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2008年11月

八つ場ダム住民訴訟4周年報告会

今日(30日)日本青年館に於いて上記の報告会がありました。八つ場ダム建設を反対する住民訴訟は東京、水戸、千葉、前橋で行われてきました。東京地裁の訴訟は1125日に結審し、来年3月判決が出る見込みです。前橋地裁も来年123日に結審となります。

近年の川辺川ダムや大戸川ダムの建設反対表明が相次いでいる中で、この何処から見ても建設の合理性が見られない八つ場ダムは一刻も早く建設中止にするべきではないでしょうか。まだ本体工事が開始されていませんが、既に300億円が投じられています。今までの環境破壊と300億円は飲むとしても、これ以上の無駄と将来への負荷はやめさせなければならないと切に思います。

今回もカスリーン台風時の降雨量22,000トンが、実の所国土交通省のHPでも

減数され16,750トンなどとなっておりながら一方では22,000トンを死守している不可思議を指摘していました。責任を取らないという事はこういう矛盾を矛盾と認めない事なのですね。良識ある司法の判決を期待します。

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焼却炉を見学しました。

9月議会で『1号炉水冷ジャケットの補正3400万円』がありました。内訳書を得たのですが解らない部分があって昨日(25日)井上議員と共に清掃センターを訪問しました。

早速、用意していただいたヘルメットとマスクを着用して炉の内部を見せて頂きました。『水冷ジャケット』と言うので噴霧器の蛇口を予想していましたが、実はゴミの投入口と灰の排出口の筒状の施設でした。1基315万円はそうかなと思えました。ゴミがピットから投入されてから燃焼し、灰となってキレート剤で固められ排出されるまでを見学しました。バグフィルターも初めて実物を見ました。1箱に265本のフィルターが入っていてダイオキシンを除去しています。

狭い炉の中は工事現場のような階段が縦横にあって方向感覚も狂いそうな場所でした。『百聞は一見にしかず』と言いますが、いろいろ解ってとてもよい見学でした。焼却炉は化学工場です。機械と化学の知識が必要で、しかも一時も止める事ができない重要な施設です。みんながその認識を持つ必要があると思います。

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総合振興計画実施計画の概要が公開されました。

実施計画は3年毎のローリングで作成されます。今回の重点は4点、①行政評価をキッチリ、②市民ニーズの把握、③行政改革の視点、④財政の枠。これではよく解りませんよね。

全庁包括予算となり行政評価を反映した経常経費を設定、新規・投資的事業については歳入の予測が大変厳しい中、事業費を極力抑制し、ソフト中心に考えた、との事。新規事業で1事業、投資的事業で6事業を不採択としたものの、まだ18億円ほどの不足が生じています。今後更に精査する事が必要となっています。不採択になったものに『清掃センター建設基金』があります、当然!!

区画整理事業で民間業務代行方式を取っている事の問題や焼却施設の修繕費など質問が出ましたが、須貝としては「修繕費はいわば経常経費ではないか。修繕は時として多額な経費が掛かる。財源の厳しい時だからこそ全体を見渡してバランスよく修繕をしていかなければならない。その様に行われているのか」と問いました。今後の課題です。

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タウンミーテイングに沢山のご参加有難うございました。

昨日(11/19)本町地域センターで開催されたタウンミーテイングは、昨年以上の参加を頂き、和やかで有意義な集まりとなりました。

松本議員による和光市財政のグラフによる読み解きで、今市長になってから市債が増え積立が減って全体の負債は大きくなってきたことが伝えられました。

歳入である法人税の多くを担っている自動車産業は国際経済の影響を受け易い状況にあります。従って安定した個人市民税の確保が重要となります。それだけでなく地域の相互扶助の観点からバランスの良い世帯構成が必要です。市民の生活の場としてバランスの良い住居の形態はまちづくりのポイント、先日視察した豊島区の報告を井上議員から行われました。

それをきっかけにライフサイクルに見合った居住の場が手に入り難い、市内で居住し続ける事は出来ないか、との話がありました。貴重な話と思います。

コミュニテーセンターの手続きの方法や公平性、リサイクルが全く進んでいない、生ゴミ堆肥化による食の循環が進んでいない、県の情報の遅れなど多方面に渡るご意見を頂き、市民の中に閉塞感の高まりを感じました。

若い参加者から『今迄市の施策に関心が無かったけど、駅で配付されていたこのチラシや記載のホームページなどを見て、これからは関心を持っていきたい』と力強いご意見に一同大変嬉しく思いました。

最後はみんなで片づけをして頂き「みんなのタウンミーテイング」は9時半に終了しました。

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豊島区のワンルームマンション税制(狭小住戸集合住宅税制)を聞いてきました。

昨日(11/11)松本議員に労をお願いし会派で豊島区税務課長小澤弘一氏にお話をお聞きしに行きました。

当条例は、平成12年、若手職員12名からなる税制研究会を立ち上げ、現場の視点で行政課題の洗い出しを行い、それらの課題が税制による誘導策で解決が図れないものか、との取組から始まったとの事でした。

当時、豊島区は23区の中でも「単独世帯」の割合が極端に高く、「子のいる世帯」が低くなっており、この世帯構成のアンバランスはその箱である住宅ストックのバランスと関係があるのではないか。住宅ストックのあり方が地域社会のあり方を長期的に固定してしまう事になる。地域の相互扶助機能の重要性が増す中で、地域の人がそのライフサイクルにあった住宅を地域の中で見出して、地域の中で完結できるそういうまちづくりをしたい。この税制を作る事によって明らかに豊島区の住宅ストックの比率は改善されてきました。バランスの良い世帯構成は税収にも影響してくるようです。子育て、福祉、環境、防犯、防災、リサイクルといったまちづくりにバランスの良い世帯構成は影響があると言えます。

和光市では既にワンルームマンションのいろいろな弊害が出ていますが、どのような手段で解決に導く事が出来るのでしょうか、今こそ真剣に取り組まねばならない重要な課題です。

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ケミカルリサイクルへの転換について

昨日(11/6)朝霞産業文化センターの会議室で、新日鉄の近藤博敏氏を招き、廃プラスチックのケミカルリサイクルについてのお話を伺いました。

和光市ではその他プラはワンズのマテリアルリサイクルに出しています。容リプラは毎年入札で変わりますが今年は確かJFEと思いました(確認します)。

マテリアルリサイクルは50%の利用をうたっていますので半数量は結局焼却されて、その焼却の費用は自治体の委託費に上乗せされているのです。

一方、新日鉄のケミカルリサイクルでは40%をスチレン樹脂、タールなど炭化水素油の化学原料に、20%をコークス製造に、40%をコークスガスとして製鉄所内のエネルギーとしてリサイクルされ、プラスチックリサイクルは新日鉄グループ内で全て終結されているとの事でした。塩ビは石炭の燃焼時にでるアンモニアを固定する事が出来塩ビの混入も問題ないとの事でした。又近年国の緊急重要課題であるCO2の削減もケミカルでは10%の実績を上げています。(マテリアルでは再商品化と50%の焼却でCO2の削減は困難)

ケミカルリサイクルは受入れ量に限界があると聞いていましたが、国がマテリアルを優先させているため受入れ量は不足している状況です。

金属類や紙類はマテリアルリサイクルが経済的にもエネルギー的にも有効ですが、プラスチック類はその分子レベルで分解し活用するケミカルリサイクルがたいへん有効という事がよく解りました。

マテリアルリサイクル・・再生利用 フラワーポットや繊維へのリサイクル

ケミカルリサイクル・・高温で焼却する事により分子レベルで分解し活用する。

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越戸川生物調査がありました。

昨日(11/4)越戸川改修工事のワークショップに先立ち生物調査をするとの連絡を頂きました。以前から越戸川の全長に亘って生物調査をしたいと思っていました。今回生態系保護協会から専門家がいらっしゃるとの事でしたので参加しました。

赤池橋から下に降り、遡りましたが長靴では谷津橋までしか行けませんでした。生物はというと、カワゲラ(トビゲラ?)、シマイシビルが、植物ではクレソンやオオカナダモがフサフサし、水は見た目はきれいでした。

護岸には外来種と思える草が多数生えていましたが種類は多くはありません。

河床の石に付いたコケを採取し標本を作りました。野草とともにコケの名の同定をしなければなりません。

朝霞県土の方が「シマ・・シイ・・、なんでしたっけ」と熱心に生物を知ろうとしてくれて嬉しかったです。きっと良い護岸改修になると思います。

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白子川の比丘尼橋に巨大な雨水地下貯留池があるのを知っていますか。

白子川を遡っていくと中流部、外環の下に比丘尼橋の調節池群があります。昨日(11/1)白子川の会で見学しました。

近年の都市集中豪雨と洪水は河川が急激に増水し、地表の雨水を河川に流入できずに内水氾濫が多く発生しています。河川は50ミリ対応の工事が、白子川は下流から東埼橋まで東京都の工事として完了していますが、埼玉県の工事が遅れていて上流部の工事が出来ません。そこで比丘尼橋周辺に上流調節池(通常はグランドとして利用:3400トン)、下流調節池(212,000トン)、地下調節池(目白通りの地下に200,000トン規模を工事中)を建設し地表の雨水を一旦貯留して置く事にしています。

下流調節池は建設費280億円、平成12年完成し5年間で156回稼動しています。日常は無人、事務所でカメラによる監視をしています。メンテナンスは年間600万円ほど。(まだ新しいので躯体の損傷は無いようですが100年後には解体するのでしょうか)

施設中は、高さ24m、13800㎡の強大な空間です。地表部には1m厚さで土が盛られ公園になっています。流入された洪水時の雨水は下水そのままの大変汚いものですが2日間かけて浄化される事無く排出されています。

これだけでは足りずに現在目白通り下に強大なトンネルの工事が進捗中です。今後は本来の水循環を復活させる事により雨水の1割程度を水循環に委ねる構想です。

雨水対策は雨水の地下浸透も勿論ですが、緑地の確保や排出ガスが引き起こすヒートアイランドなど気候変動を改善する事から始める必要があるのでは無いでしょうか。考える事の多い今回の見学でした。

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