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2009年6月

傾斜地の多い和光市の課題

0年ほど前から新倉に居住されておられる方からお話を伺いました。南東に1.2m高い段差があり畑でした。ミカンがなっていたそうです。

昨年暮れ1.2mの段差の上に更に1.5mの擁壁を立上げ住宅が建ちました。

畑の南東にある道路の高さに合わせての盛土ですが、市役所の説明では擁壁は4mだそうです。北側のそのお宅は突如目の前に壁が建ち、1階には全く陽が入らなくなりました。毎日の生活は2階と3階で過ごしているそうです。

冬は暖房が欠かせないと思います。日照権の受忍限度を超えていると思いますが、擁壁の周辺環境に対する規制は全くありません。市役所と県の開発指導課に相談しましたが建築基準法では全く救済の余地がありません。

今迄受けていた太陽の恩恵を阻害された事は重大な事では無いでしょうか。平坦地の開発が終わり今、斜面地の開発が進んでいます。同様な事態が起きないとも限りません。何らかの勘案措置が必要では無いでしょうか。

どなたか妙案がありましたらお教え下さい。

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環境カレッジ実践コース(in和光市)

昨日(6月27)、埼玉県生態系保護協会の主催する環境カレッジが和光市をフィールドにして開催され、30人ほどの受講生が地域の実状を見て周りました。

現地の案内役をして今回で3回目です。和光市に残された緑地とそのあり方、開発の仕方について熱心に見て回られました。畑が急速に開発されつつある事に驚かれ、また斜面の多い事、湧水の多い事にも興味をもたれました。

昨年はクヌギ林も「残った緑」として説明しましたが、今年は張り出し道路を見て「計画があるからと言ってそのまま実施するは賢明では無い」との意見もありました。

また、下新倉の急傾斜の開発には「若い方にとって、この急坂道は何ともないかも知れないが、高齢化し車椅子の生活ではこの区域に住めなくなる、過疎地域になりそうだ」とも。

また、一方急な坂道もむしろ観光として市外の人には興味が持てるし、湧水の利活用がされていないのはもったいない、関東の郡上八幡となりうるまちではないかとの意見がありました。

和光市は細切れの開発が多く見受けられるが、行政としては全体を見渡して緑を残す計画が必要であるし、今後は更に開発を進めるのではなく、むしろ縮小していくまちづくりの計画も必要なのではないか。まちのポテンシャルを見極め今なら良いまちづくりが出来る可能性があるとのみんなの意見でした。

午後の講義の後、白子の湧水群を見て散会しました。

地域は外側から見たとき良い所や課題がよく見える事があります。大変勉強になりました。

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一般質問2:廃棄物の資源化に力が入るか?

紙パックの回収は全国的には24%に上っており、和光市に当てはめると38トン回収される事になります。ところが実際は5.9トンです。因みに新座市は50トン、朝霞市は46トン、志木市は42トンですので近隣市に比べても極端に少ないのが現状です。

廃棄物の量は年々減っていますが同時に資源化物の缶、紙類、ペットボトル、プラスチックと、ビン以外は全て少なくなっています。リサイクル率31%と言っていますが資源化が進んでいる状況ではないと思われます。

リサイクル率100%の集団回収も補助金削減が影響しているのでしょうか団体数も量も減っています。廃食油の回収も市民グループにまかせっきりで保存庫も破れている状況です。紙パックも回収箱が廃棄されていたり、市民活動を支援するどころか見てみないふりを装っているのではないかとも思えてきます。生ゴミについても「堆肥の活用が出来ない」の一点張りで一向に進みません。現に堆肥で野菜作りが行なわれているのにです。

今までの廃棄物行政は市民協働とは無縁の気がしていましたが、生ゴミの資源化について市長は「いろいろな方法を考え推進していきます」と答弁して頂き、ようやく進みだすのかなと希望が持てました。

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一般質問は市長のマニフェストに集中しました。

一般質問初日、沢山の傍聴者がありました。傍聴の皆様には本当にごくろう様でした。

今日の質問は市長のマニフェストに集中しました。マニフェスト39項目のそれぞれの経費は幾らになるのか、期限はどうか、「即刻」となっているがどのように働きかけているのかなどなど、市長として中に入ってみなければ分からない事ばかりと思いますが、市長は真摯に受け止め丁寧に回答していました。

さて、須貝の一般質問ですが散々でした。道路の計画的な補修・改修を質したかったのですが。道路は路床の支持力と交通量で路盤の厚みと表層(アスファルト部分)の厚みが決まります。交通量に合わせた支持力や路盤の厚みを持つ道路整備がされないと亀裂や陥没が起き「いつもいつも工事をしている」事になります。ところが「交通量は知らない」「現状の舗装厚は分からない」と全く話になりません。全く素人と話しているような状況でした。

基礎データがないので行きあたりバッタリの道路工事をしていると言う事になります。交通量にあった舗装をすれば20から30年もつのです。ライフサイクルコストから考えればその方が有利です。

また、一方宅地開発で帰属された道路は浸透性舗装とすべきでは無いでしょうか。歩行者、自転車と4トン以下の特定の車が通る住宅内の道路『歩行者系道路舗装』の事を知らないと言いました。道路担当の専門家といえるのでしょうか。一つ覚えのように『路盤は20センチ、20センチ、表層5センチ』の舗装をしています。宅地内では厚すぎて無駄な工事ですし幹線道路では始終道路工事を繰り返さなければならに状況が作りで出されているのです。

現在道路台帳を作らせています。その中で道路の構造や工事履歴を記録するようにしたいと思っています。

また、昨日のの事ですが、総務常任委員会の審議で事業仕分の補正予算、295千円が無駄だとの委員の意見で削除されました。実は新市長の考えで市民向けの勉強会の講師謝礼と事業を1.5倍増やす1日分のスタッフの謝礼(2日の予算をプラス1)でした。

事業仕分に対する市民の理解を得るための講師謝礼が無駄と議員には感じられたようです。会議録を見ていないので詳しくは分かりません。

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陳情は2件とも否決されました。

市民建設常任委員会(6人の委員)にて今日審議が行われましたが、委員全員反対で否決されました。

陳情6号は北インターの準工業地帯とする区画整理の件、陳情7号は日照権の勘案を願った陳情でした。

陳情6号では多くの傍聴者もあり陳情参考人は陳述し、また質疑もありました。区画整理事業は先ずは地権者の権利が優先されるのは分かりますが、地域の良好な開発を望むのは地権者も地域住民も一緒ですから、地域に情報を流し地域の住民と共に歩むのが適切と思います。地権者の苦しい状況も地域住民に理解してもらう事が必要です。

道路整備事業にしても地権者にしか情報を出していないのが現状ですが改善されなくてはならない事です。

陳情7号は、傾斜地に建設される集合住宅が既存のマンションの日照を妨害し冬至に陽が入らない家が出来てしまいます。段差を勘案したまちづくり条例にして欲しいとの陳情です。

今回は陳情者を呼ばず、職員の説明で路盤の基準は条例で定められないとか、「協議会」は何の事か、などの質疑がなされました。参考人を呼ばなかったため陳情の真意が分からなかったのではないかと思われます。

陳情者の真の思いを受け取らず議員とは、議会とはなんであるかと思います。

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マンション問題・日照権(2)

先般お話しました、隣地の建設によりマンションの数軒が日照権を阻害される件です。就任間もない新市長は住民に会見し、あっせんについても事前に現地を視察して下さいました。今回ばかりはあっせんも少しは折り合いが付くかと思われましたが、全く前進はなかったとの事でした。両者では話が進まないから市のあっせんを依頼しているのであって、市が歩み寄りを促さなくては収まらないのです。結果住民は陳情を出す事になりました。陳情の内容は①日照権に配慮する項目の追加。②条例の充実に向けての組織の設置、でした。

和光市まちづくり条例は平成197月から施行されています。

先般、他のマンション建設で地域住民とトラブルがありました。その時も市は一切あっせんはしませんでした。まちづくり条例は市民参加で策定されすばらしい条例ですが、運用に当たって課題が出てきている事も事実です。住民同士の紛争は市民自治を図る市政にとってなんら有益な事はありません。紛争にならないように収めるべきです。

さて、陳情が提出されると、提出者が市内である場合、委員長の権限で内容をしっかり把握するため委員会で陳述して頂きます。須貝が委員長であった時は極力その様にしてきました。ところが今回のこの陳情には陳情者を呼んでいない事がわかりました。全く了解したと言う事でしょうか、そうとは思えませんが、真意は分かりません。恐れることなくお呼びし陳述をしていただくべきです。

今回の日照権の問題は傾斜地の多い和光市ならではの事件であり、今までもこれからも和光市では起こりうる問題です。事実を真摯に受け止め早急に条例を改正し、真に和光市民の誇れる条例にする事が必要です。

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新倉ふるさと民家園 麦秋まつり

天候にも恵まれ、沢山のお客さんや子供たちの歓声があふれていました。

サポーターの皆さんのたゆまぬ努力のおかげで、次々とイベントも企画され、豊かな活動が繰り広げられています。3周年の今日は白子囃子の演奏や草履作り、古民家模型の展示など、かまどで炊いた五目おこわや近隣で子供たちが掘った蒸かしジャガイモなどなど、多彩なものでした。若いお父さんお母さんも多く、きっと楽しまれたと思います。

古民家の建設には問題もありましたし、その後の運営についても市民と行政間で問題もありました。でもこの様な活動の器がある事は、市民活動のツールとして大切なのだとつくづく思います。更に、支える市民の方々の輪があります。市の役目は、この市民活動をバックアップし新しい人々の参加と広がりに側面から全力で協力する事だと思います。

若い親子がたたきに上がって談笑や囃子の手習いなど、楽しそうに集っていました。

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就学相談説明会に参加しました。

就学相談説明会はどの様な内容で保護者に説明がるのかと思い参加させて頂きました。保護者の方は123人熱心に聞き入っていました。

先ず全体のスケジュールが話され、その後は特別支援学校、特別支援学級の紹介がありました。何時になったら普通学級で学ぶ時の支援について説明されるのか待っていましたが、ありませんでした。

最後に保護者から良く聞こえなかったのですが上記に類した質問が出ました。

回答は「支援員を付けると言う方法もあるが経費がかかるので難しい」との事でした。特別支援学校では年間1人の児童に対し年間900万円(普通学校では児童1人に対し年間670万円)掛かっていますので、支援員を雇用したとしても普通学校に行った方が経費は掛からないのです。

特別支援学校を卒業すれば一般社会の体験がないまま否応なく一般社会に出されます。教育界はその事を全く考えていません。学校教育では義務教育期間に児童が生きていく基礎となるものを獲得させていく事なのではないでしょうか。

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和光市に新しい光が差し込んだ。

昨夜、障害のある方からファックスが来ました。先日開催された障害者の総会の事です。いつもなら議員も市長も挨拶をすると帰ってしまいました。ところが松本新市長は一人一人に握手して回り、その後も一緒にお弁当を食べ、最後までみんなの話を聞き、最後にふかぶかとお辞儀をして帰ったとの事。会長はじめみんなは好感を持って見送ったとファックスには記されていました。

若い市長が、障害のある皆様に近づいていって手を取って励まして下さいました。障害者政策に新しい光が差し込んだように思え、皆様と一緒にとても嬉しい気持ちになりました。

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一斉水質調査を行ないました。

毎年6月の第1日曜日は一斉水質調査日です。埼玉県内約600箇所で同時に開催、和光市内は白子川と越戸川を16箇所調査します。

私は白子川の流域、芝屋橋から落合橋まで5箇所採水し勤労青少年ホームで測定します。白子川は比較的きれいです。白子湧水も比較として測定しますが、透視度計では誰もがあまりの綺麗さに感動します。キラキラしていて澄んでいて、透視度計は130cmですがその2倍あっても見えてしまうだろうと思える透明度です。この綺麗な湧水を側溝で川に排水してしまうのはなんとももったいない事です。地表に流し人々の安らぎとしたいですね、温暖化の防止にもなるのではないでしょうか。

越戸川は、土橋(254号線側)、荒川下水処理場下がいつもの様にCOD,NH4、透視度は高く大変汚れている事を示しています。EC(電気伝導度)400以上(湧水は100程度)あり処理場の排水がどの様なものか分かります。

でも越戸川は河床が砂利で生物も多様に生息しています。カワセミやアオサギも来ています。大事にしたい川です。

採水しているとよく声をかけられます。川が低くなって地域の人々の視界から消えてしまっていますが、水質が改善され川が人々の生活の中に戻ってきてくれると嬉しいと思います。

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国のばら撒き、「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」

昨日(63)衆議院会館の勉強会に参加しました。財務省、内閣府、総務省の担当が説明にあたりました。

15兆円(実際は139256億円)を、ともかく近況経済対策として国は地方自治体に交付する事と決定しました。410日に閣議決定しましたが要綱の説明は5月末、各自治体で実施計画案を策定しますが期限は630日(追加,修正あり)の1ヶ月間です。この計画案は雇用対策、金融対策、低炭素・・今後の経済効果ある物であれば、これは駄目という縛りはなく、実施計画にない新たな事業に計上されます。

本来であれば市民に投げかけ、市民の意向も勘案できないかと思います。和光市の交付額は9307万円、創意工夫が試される交付金なのですが。

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