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2009年7月

第7回地方議員交流会in沖縄

28日から30日までの3日間地方議員交流会が沖縄で開催されました。

初日の谷口誠氏(桜美林大学北東アジア総合研究所特別顧問)の基調講演がありました。今までの米国経済に依存した歩みから軸足を東アジアに置いて、経済、外交を進めていこう、日本として中国や韓国と共に「東アジア共同体」設立に向けて力を注いでいくべきとの話があり大変共感しました。

また、休憩の後、宜野湾市長伊波洋一氏から「なぜ普天間飛行場は世界一危険な飛行場なのか」、石垣市長大濱長照氏から「地方自治と港湾管理権と地位協定」の話がありました。

普天間基地へは30日の視察でも訪問し、米国の基準・危険区域に多くの沖縄住民が既に住んで生活しています。既に事故も多発しています。この滑走路建設は日本が全額出資(思いやり予算)で建設したものです。国は飛行場建設としてではなく米軍施設として資金を提供したと言い、結果として我国民を危険に晒しているのです。沖縄に来ると税金の使われ方に大変な矛盾というより苦痛を感じます。誰がOKを出しているのか。

米国では言うでしょう、「日本を守っているのだから思いやり予算は当然」と。日本は米国に『軍力』で守られなくてはならないのでしょうか。医療技術、環境技術などの研究開発や経済など平和外交で、争わない国のあり方があるのでは無いでしょうか。『軍力』では決して平和は訪れないと思います。

辺野古の滑走路建設予定地も行きました。さんご礁のあるジュゴンの生息地で世界的にも貴重な区域で、地域住民の反対も続いています。にも拘らず日本の税金で環境と民意を奪取する行為が反対を押し切ってまでなぜ行われようとするのか、もどかしい思いです。

これからも機会あるごとに情報を流したいと思っています。皆様からもご意見を下さい。

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彩の国資源循環工場を視察してきました。

“緑と人のわ”で818日に当該施設を見学予定しています。それに先立ち会派で視察してきました。和光市では粗大ゴミ処理施設が爆発炎上し使用不能になっています。そのため粗大ゴミはコンテナに放り込みコンテナごとこの施設に運ばれます。そのほか朝霞地区一部事務組合のし尿処理場からの汚泥も運ばれています。それらは適正に処理されているのだろうか・・。

100haの敷地に8社の再処理工場と26haの埋立地,既に埋設された上部は三カ山緑地公園になって地域の方々が遊びに来ているようです。

271万トンの埋設能力のうち平成元年から現在までに135万トン埋め立てられています。現在埋め立て中の3号埋立地を中まで入り見ましたが無機質な灰とシュレッダーゴミを攪拌し埋設していました。

再処理工場については、し尿処理では食品残渣を混入させ良質な肥料となっているのを見て安心しました。粗大ゴミ処理のエコ計画では和光市から粗大ゴミだけでなくプラスチック類も運ばれていました。プラスチック類は燃料にされ場内のオリックスで消費されています。もう少し詳しく聞きたかった所ですが何しろ時間オーバーしており遠慮してしまいました。

ゴミの件はその材質により細分化されそれどれの処理が行なわれているので最終的なとこまで確認が難しく、今日の情報をもって市の方に資料要求しなければならないと思いました。

“緑と人のわ”見学会の定員は24人ですので早めに申し込んで下さい。

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向山調節池予定地検討会の再開

昨年8月から中断されていた上記の検討会が昨日7月23日南地域センターで開催されました。メンバーは地域の活動をしている団体等10名と職員8名の集まりです。

昨年の案はワンド、お祭り広場・・でしたが、水辺再生事業に取り上げられたため仕切りなおし、調整池である事を重視し予定地に箱を埋めたような形で普段は広場として使い、洪水時には貯留する機能を持たせるものとなりました。参加者からは箱のような窪地は子供の姿が見えず防犯上も賛成できない、との意見も出ました。

提示された鳥瞰図がこの場にお示しできないのが残念です。

水質も良くないので子供が入る事は問題、とも意見が出ました。ですが水に近寄れる事になって始めて水質を考えるようになる事も確か、水に近寄れるコンセプトは外せないものとの合意は得られたように思います。

私としては「ワンド」が即ち調整池の役目を果たす事になるのでその考えを重視して欲しいと思います。水に近寄れない白子川ですがここに親水拠点ができる事を切に望みます。

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会報「緑と人のわ」を配布しています。

18日に会報№105号が出来上がり日曜日から配布しています。1000枚は会員さんにお願いし白子、新倉、下新倉、南に約4000枚を自ら手配りします。

須貝は議会報告を、先ず会員さんに郵送し、コーヒーブレイクと称して市内数箇所で報告会を開催していますが、更に広く市民の皆様に議会報告をするために「緑と人のわ」を戸建て、マンションを問わず配布しています。20人の議員さんのそれぞれ多方面からの意見をお聞き頂き、行政内の動きを知っていただけたらと思います。

議員が議会の報告をするのは当然の事ではありますが、管理人さんには一言挨拶をして配らせて頂きます。どこでも「ご苦労さん」と言って快く許可して頂いています。ところが先日あるマンションで管理人さんに会報配布を断られました。マンションはチラシの配布物が多く管理に手を焼いているのは良く分かります。しかし、断られたマンションは管理組合の意向かどうか分かりません。住民には知る権利があるのではないかと思いますので再度伺う必要がありそうです。

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富士見市で開催された事業仕分を傍聴してきました。

富士見市の事業仕分は、2班に分け仕分人6人は構想日本の委託ですが、判定人については市民参加で約70人が2班に分かれ最終判断に参加していました。

須貝は学校給食事業と教育相談を傍聴しました。学校給食はセンター方式で正職員10人と臨時職員40人で運営されています。給料は770万円と150万円ですが給料の差に対して業務の内容に差はあるのかが問われました。一方教育相談では正職員1人と臨時職員3人でやはり900万円と150万円で大きな差があります。しかも臨時職員は心理学や発達障害に対する専門家で時給1000円は妥当なのかも問われました。事業の内容についても相談者数の現状はPRが不十分ではないかということも問われました。

事業仕分は経費を削減する事だけが目的でなく事業を全市的に横断的に検証する事ができます。マンネリ化した事業を改めて見直し、目的意識をしっかり捕らえ直すにはいい機会となるでしょう。

傍聴者もたくさん来ていました。和光市の事業仕分はどのように展開されるか見守りたいと思います。

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すわ緑風園を訪問しました。

昨日(717)2年ぶりにすわ緑風園を訪問しました。今回は作業の状況、食事中の状況を見せていただくのが目的です。

今年職員が増えた事で作業もできる様になったと喜んで頂きました。今回事務所から居室に入る通路は2ヶ所とも施錠されていませんでした。園庭ではゴーヤに追肥をやっている6人、居室前のホールでビーズの糸通し、手漉きハガキ作り、ビーズの色分け袋詰め、手漉き用のパックほぐし、など仕事ではなく作業療法としての手作業を行なっておられました。みんな落ち着いて一生懸命なさっていました。明らかに何かに熱中している様子は誇らしそうで楽しそうでした。仕事中を拝見させて頂き入所者の皆様、指導員の皆様には感謝します。

緻密な単純作業で、今はこう言った仕事が海外の安い工賃に流れているようですが、何らかの仕事に繋がらないものかなと思います。食事状況は1時間後との事で、今回は館内もたいへん落ち着いた様子でしたので拝見せず失礼する事としました。

入所者の生活リズムを考えると、活動支援センターや授産など日中活動の場を事にする事が必要ではないかと思い、しつこいようですが要求してきました。また、施設はともかく狭い、押し込まれている状況です。これら施設の狭隘さ、浴室などのバリアフリー化、老朽化と共に構成市で本当に考えなければならない状況と思います。

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久喜・宮代衛生組合に焼却炉の定期修繕を見てきました。

当該焼却炉は昭和50年から稼動している長寿の焼却炉です。久喜市と宮代町の人口約10万人の廃棄物を処理しています。職員は事務、現業含め31名と板橋区とは大分規模が異なります。平成1819年に集塵機からバグフィルターに取替、同時に内部の改善を図ったそうです。お陰で燃焼効率も良くなり重油の消費が半減、メンテナンスは年間5000万円で済んでいるとの事でした。平成6年からの修繕台帳を頂き、経費の推移も見せて頂きました。

また可燃ごみの組成も定期的に調査しています。可燃ごみに含まれるプラスチック類は0.2%、ピット内のゴミ質が板橋区とは大分違うなと見えました。結果消石灰の量も少量で済んでいました。

中央制御室も拝見し、いろいろ伺い、和光市の現状を再度確認検討しなければならないと感じました。

廃棄物は全ての人が関わる重要な問題であり、多額の経費が掛かる業務でありながら化学工場という専門性の高い施設であるため、業者任せにしてきたのではないかと思います。

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蓮池透さんと森田実さんの講演会

昨日全水道会館で開催された「東アジアの平和と日本外交」主催:広範な国民連合に参加しました。5階の会議室は560人の参加者で一杯になりました。

以前からマスメディアによる北朝鮮の報道に疑問を持っていましたので何か知る事があればと参加しました。

当初拉致され帰国した5人は、周囲の人々も政府関係者も寸前まで2週間で北朝鮮に帰るつもりでいたとの事、ひとり蓮池さんは帰国を拒みと留まる事になった事、弟さんは拉致された事は全く許しており、すっかり北朝鮮の人になってしまっていた事等報道されない真実が話されました。

そして制裁を強める事でなんら拉致者の解放には繋がらない、むしろ反発だけだ。近年核開発や弾道ミサイルの発射などで矛先をそらしている。日本は平壌宣言を糸口に真剣に協議を始めるべきではないか、といった内容でした。

北朝鮮に対する報道は真実なのかはいつも疑問に思っているところです。一方的に怖がり嫌がらずに相手を知る事が必要です。まだまだ分からない事ばかりですが日本としての責任を果たし、アメリカから独立して、最も近くて遠い国とも国交を回復すべきでは無いでしょうか。

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東京都23区清掃一部事務組合:板橋清掃工場を視察しました。

新しい風の西川議員、公明党のA議員と共に視察しました。以前から和光市の焼却炉修繕について疑問に思ってきた事を検証するためでもあります。

和光市の焼却炉は稼動始めて18年を経過し、議会からも再三建替えの必要性について質問が出ているところから、昨年度「長期保存計画」をメーカーに作らせました。それによると5年間で約10億円の経費がかかるとの報告がされています。

それら補修工事は妥当なものなのか、検証する必要があります。和光市では修繕計画書を作らせ、修繕台帳を整備し、民間人材を投入しました。しかし決算委員会に提出される修繕台帳では中身が不透明なので修繕計画に添った台帳を今作っていただいています。

さて、板橋清掃工場ですが、高島平の新河岸川に沿った約4haの敷地に緑に囲まれて設置されています。焼却炉600(300t×2炉)と溶融炉180t(90t×2)が併設されており職員110人(溶融炉の運転は委託)そのうち化学専門家2人で運転管理しています。

建設費は299億円(前施設の躯体をそのまま使い1020%経費を削減)です。

施設では13200kw/日の発電をし、施設内(特に溶融炉)で使用、15%ほど売電しているとの事でした。130℃の廃温水も近隣のプール、熱帯植物園、特別支援学校に活用していました。

オーバーホールの手順ですが修繕計画書に添って中間検査を1~2月に行い、4月に設計書の提出、7~9月に修繕をするそうです。当日も2号炉は工事中でした。設計には組合の積算基準を用いているとの事ですので、組合に積算基準をいただけないかお願いしているところです。修繕経費は平成20年は焼却量150,833t、修繕費は46400万円(和光市は平成19年度の資料ですが焼却量18387t、修繕費は11257万円+4000万円)でした。

バグフィルターの交換、ストーカーの交換についても実際がうかがえてとても勉強になりました。

なお、運営協議会が周辺の20町会で編成され毎年2回環境の観点から話し合いが持たれているとの事です。近年では苦情は年に1件程度との事です。

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北インター付近・区画整理時事業説明会の記事の修正

記事に対し2,3修正させて下さい。

先ず、準備会は平成1412月設置されています。市の担当は都市整備課です。

減歩率は平均24%、約4分の1が提供され道路や保留地となります。固定資産税は農地の場合約700倍と議会での答弁がありました。

曖昧な表現になっておりましたので修正します。

今後の進展を見守りたいと思います。

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「障害児の原則普通学校全員就学」について、ご意見いただきました。

先日の障害児の普通学校原則全員就学について、ご意見を頂き有難うございました。家庭に責任があり学校に負担をかけすぎるのではとのご意見でした。

学校の現状は、健常児でも落ち着きのなさや粗暴な振る舞いはよく耳にします。

愛着形成の不安定から来るのではないかと感じています。親がじっくりと子育てできない社会になっているのかなととても心配します。子供は自分の信頼できる大人の存在、自分が愛され必要とされている事をしっかりと受け止めると、そこを足場に外に向かってしっかりと立って歩んでいかれるようです。愛着形成に問題のある子供は、その親の生育暦に問題があることが多く、親を責めることで解決はつきません。アメリカでは親子の愛着形成の取り戻しプログラムを組んで行なっていると聞いています。日本においてもこの事を重視して親子それぞれ愛着形成取り戻しプログラムを国を挙げて行なう必要があると思います。

赤ちゃんは泣く事が本分ですが泣いたり微笑んだりするその時にこそ、人間形成が始まっています。赤ちゃんの訴えにキチンと聞く事、キチンと応える事。その時信頼できる大人の存在を知り、自分の存在を認識します。3つ児の魂百までもとは良く言ったものです。自分の存在が不確かだと不安でいろいろな行動で確かめようとします。大きくなればなるほどこの愛着形成の取り戻しは大変な作業です。一番辛いのは本人です。

さて、問題を障害児の原則普通学校全員就学に戻します。先日の日本理化学工業の会長さんも仰っていましたが、「障害のある方は施設で何不自由なく過ごせるのに、辛い事もあろう会社に毎日やってくる。どういうことなのか」と問うた時「人間の究極の幸せは、愛される事、ほめられる事、必要とされる事、役に立つ事。就労する事でその3つはかなえられる」と言われたそうです。人はひとりで生きられない動物です。支えあいながら社会を構築していきます。障害者は施設の中で不自由なく過ごせばその方たちの本当の幸せとなるのか、社会とはそれで良いのかと思うとき障害とは何か、幸せとは何か、生きる事とは何か、と思わざるを得ません。

学校とは学力だけを得る所では無いのではないかと思えてなりません。知識は豊富で頭は良いのだけれど社会に入れないと言う事を、近年の事件で良く耳にします。社会にはいろいろな人々がいて、全ての人が必要とされているのです。必要とされない人は一人としていないと思います。だから一緒に歩いていきたいと、歩いていけるようにしたいと思っているのです。

幼ければ幼いほど障害に対して違和感はなく受け入れてくれます。和光市では保育園では障害児の受け入れは寛容と思っていますがいかがでしょうか

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生ゴミボカシ配布について

先日市民の方から「ボカシをもらいに行ったら年間5袋までと言われた。?」と問合せがありました。ボカシとは生ゴミの醗酵材で生ゴミ処理をする時に臭いや腐敗を排除できる大変有効な材です。

和光市では平成4年から生ゴミ処理に取り組み、全市での回収や処理は廃止になりましたが2箇所で堆肥化を行なっています。私も勤労青少年ホームに月2回ほど投入しています。液肥は越戸川に投入し川の浄化をしています。

2週間も家において置くのでボカシを入れないと腐って臭くてたまりません。お陰で可燃ごみはカサカサで少量、収集は月に1回でも良いほどです。

和光市では年間可燃ごみは12000トン、生ゴミの重量費は6~70%ですから生ゴミが無くなると収集は月1回でも可能になり1億円に上る収集費用の削減になります。

さて、ボカシの配布ですが昨年一般質問の回答では「必要であれば5袋に限らない。実態を把握したい」との事でした。ところが清掃センターの職員は誰ひとり生ゴミ処理をやっていないとの事でした。やらずに年間5袋で良い筈、それ以上使うときは市販の物を買えば良いと。しかも販売店の紹介もせずです。

生ゴミ処理利用者は増えているとも言っています。実際やっている身としてはむしろ減っているのが現状です。どの様な調査が行なわれているのでしょうか。

ゴミの減量を根本から見直し、ゼロウェイストに向かって政策を構築すべき時に来ています。ヤリクリ大作戦はその政策の上でしっかり行われるもので末端の1袋数100円の削減ではヤリクリにはならないと思います。

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朝霞市で開催された『発達障害児の進路を考える』を聞きに行きました。

「かえつ有明中・高等学校カウンセラー」の池田聡子氏の講演です。

障害児が小学校、中学校の教育課程を通常学校で経ても、更に通常学校での高校進学は難関中の難関、なかなか受け入れてもらえないのが現状です。

ですが今、高校も多様な体制があり、全日制、定時制しかなかった昔と異なり、普通校は午前、全日、夜間の3部制、またサポート校やフリースクールなどで、現在は不登校生徒の受け皿として運営されている状況です。

今日の参加者には障害児の保護者が多く、池田聡子氏の講演は挨拶ゲームや小グループで話し合いを交え、カウンセラーをされているので現実に即したお話でした。

障害児の場合全日制の受け入れが難しく定時制に障害者枠がある場合があり、定時制に通う事があります。しかしその後の就労を考えれば生活リズムを崩さない全日制に通わせる事が大事との事でした。

また、小グループでの話し合いで「子供は子供の中で成長すると言うけれど、始めから勝ち目が無いと戦おうとはしない。勝ったり負けたり力が拮抗している関係が大事な気がする。」との保護者のお話にはそうかも知れないと思いました。

学校という場は学力を付けるだけでなく人間関係、社会性を学ぶ場でもある事を大事にしたいと思います。

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障害児を普通学校へ、学習会に参加しました。

昨日(711)船堀・江戸川タワーホールで開催され、弁護士の大谷恭子氏の講演がありました。

障害者権利条約では第1条で「障害者の定義」、第2条で「差別の定義」、第3条で一般原則として「インクルージョン」と「アクセスビリティー」を明記しています。

「障害者の定義」は「他者との平等に基づく、十分かつ効果的な社会参加が、さまざまな障壁の相互作用において阻まれている人とたちのことである。」としています。障害は医療モデルから社会モデルと変換転化され本人を訓練し一般に合わせるのではなく社会が障壁を取り除く事が求められているのです。先ずは場を分けない事、普通学校に入る事を原則としてその障壁を除くことが求められなければならないのです。

特殊学校、特殊学級での個に相応しい手厚い教育とはなんでしょうか。自立のために今迄なされていた手厚い教育はどのように実現されているのでしょうか。全く疑問です。

和光南養護学校高等部で46人の生徒のうち入学時一般就労希望者は26人でした。卒常時一般就労した生徒は11人です。なぜ3年間で希望者が減ってしまうのでしょうか。むしろ増えて当然と思うのです。しかも一般就労者が挫折する事もあり、その実態を調査すらしていません。手厚い教育がどの様な意味を持つのか、今こそ認識を改め社会と変革することにこそ力を入れるべきなのです。その第一歩が「原則全員就学」です。

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障害者雇用の日本理化学工業を視察しました。

昨日(79)上記の工場を川崎に訪ねました。市役所の職員、社協の職員も参加してくださり8人での訪問でした。

学校などで使われる『チョーク』を作る会社です。昭和35年に2人の知的障害の方を実習で受け入れたのがきっかけで、現在社員47人中33人の知的障害者が同工場で働いています。黙々と暗い表情で働いているとお思いですか。とんでもありません、障害があってもなくても、みんな生き生きとリズミカルに楽しそうに働いていました。フニャフニャな押し出されたなまチョークを3本づつ板に置き次の方が規定の長さの余分をフォークで外し、乾燥機にいれる。乾燥しあがったチョークを取り出した時その揺れで曲がりを点検します。乾燥機の傍はとても暑く大変だなと思いました。おしゃべりする暇なんてありません。

誰でも同じですが、一人一人が誇りを持って仕事していました。

11000個作るのであれば5人で5000個作れば同じと、その為に一人一人の力に合わせて工夫すれば良いと、経営はえびす様が守ってくれていると会長さんの言葉でした。

人の究極の幸せはお金や物ではない。人の幸せは、愛される事、ほめられる事、必要とされる事、人の役に立つ事、の4つです。『働く』事でその3つは得られる、結果愛される事も満たされる。社会の構成員の一人となる事とは同時に幸せになる事と思いました。和光市に就労の場が広がってほしいと切に祈ります。

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小中学校の適正配置等検討委員会を傍聴しました。

適正な規模とはどの位なのか、通学距離として何分程度が適当か、中々難しいところですが、T先生が単純計算すると現状、南は一校6300人、北は7900人。北に一校増えると一校6300人と均衡が図れるのかなと単純計算だが思うと話しておられました。

 現状では白子小学校、大和中学校には4050分かけて通学している方もおられる様です。近隣に住む児童生徒と毎日2時間の差は大きいのでは無いでしょうか。部活など中学生は大変かなと思ってしまいます。また、他市に通学している児童生徒は638名、新倉地域に学校が出来ると白子地区の越境通学者が地域の学校に行けるのではないかと思います。

新設する場合、小中学校独立型か、併設か、一貫校かの協議もあり、委員の中では新設の方向が見えました。

 さて、学校とは地域の文化やコミニュケーションの場となるものです。図書館の新設の話もありますので、学校と言う機能だけでなく将来的な施設の活用も考え学校の新設を考える必要があるのでは無いでしょうか。

 最後に教育長が「直ぐに新設かは考えなければならない。今までも通学区域の変更や、選択性を取り入れてきた。通学バスの導入も考えられるので、総合的に考えていく必要がある」と言う内容で話され『即、学校新設では無い?』と会を締めくくられました。

 次回は87日、当日は議員は研修があり傍聴が出来ませんがどのように進むのか注目したいと思います。

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初めての「どこでも市長室」in勤労青少年ホーム

三々五々勤労青少年ホームのホールは地域の方々で満員となりました。職員に椅子を出していただき、約25名の皆様が膝を交えて市長と懇談しました。

 計画道路の事、循環バス、北口の狭隘道路、障害者の居場所づくり、参加し易い選挙などなど本当に広範囲に話が出て、老人センターの窓に網戸を付けて欲しいという温暖化防止の提案も出ました。以前市長懇談会を公民館で開催していましたが、もっともっと身近に話が出来てとても良い企画だと思いました。

 沢山の課題があります。片隅で拝聴していて大変勉強になりました。

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北インター付近・区画整理事業説明会

昨日75日市役所で説明会が開催され、約50人の市民が参集していました。

本来、区画整理の場合、県の認可が下りてから地域住民に説明をするのが通例ですが、今回は地域住民に事業が周知されていなかったため県、市、市議会に要望、陳情がだされ、県の都市計画審議会で継続審議になった事から説明会を開催する事になりました。

当該地域では今までも養豚場、墓地、資材置き場等々話がありました。そこで平成12年、準備会が設置され組合施行で区画整理を行なう方向で協議が行なわれてきました。一方、和光市は理化学研究所内にインキュベーションプラザを開設し、先端技術の開発に市としても共同で取り組んできました。それら技術が起業する際に他市に進出するのではなく和光市に留まって研究開発を進めていく場所が必要です。北インター付近は交通の便が良い事から平成13年都市計画マスタープランにおいて新産業関連施設や流通関連施設を主体とした地域と位置づけてきました。

当該区画整理区域は18.2ha、地権者99名、減歩率24%、総事業費303千万円の予定です。今年度認可が下りれば平成29年に完成です。

都市計画課から縷々説明があり、質疑にはいりました。公園の位置が地域住民の利用を考えていない、道路の位置を考えて欲しい、路線バスの増発はあるのかなど地域環境に配慮して欲しい意見が多々出ました。

この区画整理事業は18haを市が買って開発をするのではなく、地権者が財産の4分の1を提供しつつ、固定資産税が700倍になったとしても、乱開発のないよりよい地域を作るために行なう事業である事を知る必要があると思いました。

農地にしておいてくれた方が良いという声もあります。であれば和光市の農業をどのように継続させる事が出来るか、消費者である市民も一緒に力を尽くすことが必要なのです。農業者は先代から受け継いだ農地を簡単に手放したいとは決して思っていないと思うからです。

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和光市には道路整備計画がない。

和光市にあるのは道路拡幅計画で、今後の市道をどのように維持管理していくかの整備計画がありません。

先般の一般質問で消化不良の部分を確認のため71日部長に会見しました。

一般質問を払拭できると思っていましたが大きな誤りでした。一般質問に対する前進はありませんでした。

「道路は交通量から幅員と道路厚が決まる事はよく承知している。しかし現状では路盤から直さねばならないところが多く、しかも路盤から直すには経費と補修期間、地域住民に迷惑が掛かるので出来ない。亀甲型の亀裂は支持力の低下だという事も分かっているが路盤を直す事は出来ない・・路盤を削って舗装厚を高める、又最新の技術で舗装の堅牢化を図っていくしかない」の繰り返しでした。

道路は自治体の最大の公共施設です。その公共施設の維持管理について全く改善を考えようとしない職員の質の低下はどうしたら良いのかと悩んでしまいます。路盤を削って・・とは路盤の質を替えずに何処まで削る事が可能なのでしょうか。舗装厚はどんな技術で堅牢に出来ると言うのでしょうか。

更に、路盤20cm、20cm、表層5cmの概念は全く改めようとしませんでした。現在N交通と言って15台未満、15台から40台、40台から100台と100台未満のL交通を更に細分化した基準が出来ています。

歩行者系道路についても同様、自治体に即した基準が定められてしかるべきと思います。和光市の土木費の割合は大変高いのです。自律した和光市になるためにはこの比率を計画的合理的に下げなければならないのです。

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傾斜地の多い和光市の課題(2)

突如、南側の窓の前に4mの擁壁が建ったとしたら誰しもびっくりするでしょう。しかしそれが全く合法であるとしたら、ただただ黙認せざるを得ない事態とだけ言っていれば良いのでしょうか。

先般お伝えした新倉の方の場合、宅地造成における擁壁は鉄筋も入れキチンと行なわれており、先ず安心しました。

しかしこの圧迫感、日照被害、プライバシーの侵害、風通し等々生活環境の変化はどう納得したら良いのでしょうか。

同様な地形の横須賀市に問い合わせて見ました。横須賀市は宅地造成工事規制区域の指定もしており、開発許可、建築確認もしています。更に紛争条例もあり、どのように解決しているのか伺ってみました。ところが、ところが全く同様の悩みを抱えていることが分かりました。「行政は法を超えてまで立ち入る事はできない」です。非のないお互いの権利を大事にすると、結局は手が出せない事になります。もともと既存の住宅を建て、売り出す時に可能性を見越して建て、可能性も伝え販売する事が必要ですが、それは売れない事を意味します。何か救済の方法はないものでしょうか。

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