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2009年8月

「都市の中の森づくり」とは

先日Tさんのお勧めで石城譲吉氏の「森林と人間」を読ませていただきました。氏は2700ha(東京ドーム581個分)の苫小牧演習林の林長として赴任し、市民の森として再生させた23年間の活動の記録でした。

計画書を作らず、森を見ながら手作りで行なっていく姿は「自然に聞きながら」再生する姿として共感するところです。

『小さくても良いから湿原を作ろうという案が出て、湿地にこの地方の代表的な湿原植物であるオオカサスゲとキタヨシを持ち込んだ。数年でオオカサスゲの群落で埋まったが20年を経て今はキタヨシが増えてきて、植物の生きた遷移の見本のようだ。また一方の水溜りには何でも植えてよい事にした。ミズバショウ、イグサ、スイレン、ザゼンソウなど勝手に持ち込まれた。ある物は消えある物は茂って今では賑やかな湿地になっている。』

和光市の湿地再生も長いスパンを持ってゆっくりと再生していきたいと思いました。しかし放置ではないのです。また、再生は公園を作り出すのではなく「自然の営みを取り返す」事にあるようです。

『「演習林」は今「研究林」となったが相変わらす市民の憩いの場となっている。

今では多くの市民が集っているが入園規則などなくともゴミが落ちている事もなく生態系を荒らすこともない。市民の自律によって何の問題もない。』

和光市にもその様な空間がきっと出来ると思いますし、その空間を作って生きたいと思います。

決算の資料に目を通したり、忙しい合間でしたが一気に読める楽しい本でした。

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「広報わこう」9月号に牛乳パック回収の呼びかけ

牛乳パックの回収が進み全国的には使用済みパックの24%が回収されています。和光市の資源回収では年間6トン(24%は38.7トン)と非常に回収量が少ない事を6月議会で取り上げました。早速動いてくださったと感謝します。和光市で回収されたパックは丸富製紙でトイレットペーパーに再生され、市内の小中学校、消防署で使われています。

また、市民グループでも回収し昨年は6.6トンの回収量がありました。それにしても少ないですね。グループではリサイクル補助金で市内に植樹がされています。樹林公園にはヤマモモやキンモクセイなど数年に亘って植樹され、昨年は古民家園にも柑橘類を植樹されています。私たちの出した牛乳パックが木に戻った姿なのですね、親しく感じます。

子ども達に物を大切にする心をしっかりと伝えていきたいと思います。

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飛灰(ヒバイ):焼却時の灰の処理

和光市の焼却炉では焼却時に出るダイオキシンをゾルバリットで中和し処理しています。飛灰は塩素を中和しダイオキシンの発生を抑えた灰ですので処理は厳重にしなければならず、和光市の飛灰処理には年間880トン、2900万円かかっています。

炉を集塵器からバグフィルターに交換した時「消石灰」から日立造船の「ゾルバリット」に、価格も30円から51円に変更されました。その時も「なぜゾルバリットなのか」「投入量の基準はなにか」を質問し続けましたが明確な回答は無いままきています。ゾルバリットの投入量の増は飛灰を単に増加させますので減量が不可欠です。和光市は定量投入(時間当たり30)としています。

実は久喜宮代衛生組合では、焼却量は21000トンと和光市より多いのですが消石灰は80トンで飛灰は年間282トンです。ここではガスの濃度を見ながら投入量を調整し消石灰の量を極力減らしています。

昨日、清掃センターの中央制御装置を見せて頂きに行きました。

運転管理している事業者は時間30㎏投入しないと責任がもてないとのメーカーの指示なので減らす事は出来ないと言っています。実際、ガス感知器と操作が連動していない設備であり、ガス濃度を見て手動で操作したとしても貯蔵槽からバグフィルターまで30mの長い配管のため難しい事も分かりました。

その他でも設備面で多くの問題点があることも判りました。

ゾルバリットの投入量はもともとガスの濃度(塩素や重金属の量)で調整すべきものと思います。和光市民が環境を守るためにプラスチックを分別し可燃ごみを減量し、更にゴミ質の改善を図る努力をしている事が、結果的にコスト削減経済的なメリットを生み出すものでなければなりません。ゾルバリットを100トン減らすことが出来れば1000万円近い削減となるのです。

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本日、9月議会が開会

9月議会では副市長の定数条例が提案されています。

4人の議員から質問がありました。

質問内容は置かなければならない理由は何か、どの様な位置付けか、報酬の財源は、などでした。ヤリクリ大作戦中だから報酬も補正として計上すべきでないとでも言うのでしょうか。

しかし193月議会で「副市長を置かない条例」上程時には、「市長の独断専行とならないか」、「財源の問題では無い」などの意見があり反対少数で否決され(副市長を置かないのは×)ました。副市長は市長の物理的補佐と言う事だけでなく、市長の考えに対して牽制、提案など多様な考えを示し、厚みのある市政を運営して欲しいと思いますので是非とも必要と考えます。また職員との連携と言う点でも不可欠です。

結果、「異議なし」(全員賛成)で可決されました。

今議会中に副市長が提案されます。一日も早く就任される事を望みます。就任は101日の予定です。

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第四次総合振興計画の概要説明がありました。

今日全員協議会が開催され、第三次総合振興計画の策定期間が22年満了するので、第四次計画策定を5月に市の策定委員会が、6月に市民の審議会が立ち上がり進められてきています。審議会は勉強会を含め3回、まちづくり討議会を2回開催しています。今日は今までの経過と今後のスケジュールが話され、討議会に出された資料も配られました。そして今、市民提案の募集が行なわれているところです。そんな中間の概要説明でした。

「社会指標分析」として和光市の指標と類似団体の指標を比較したものがあります。大変面白いと思っていましたが、比較するため集められる資料の年度に合わせ平成18年度のものとわかりガッカリでした。平成23年からの計画ですから、和光市の最新の指標を出していただければと思います。比較も類似団体10自治体の平均ですがそれはそれで雑駁な比較は出来るかも知れません(担当の苦心が伺えます)が、それぞれの団体と比較した方が分かり易いなと思います。

市民意識調査も回収率34.1%ですが、それなりに感じるところがあります。例えば和光市は住み易い、住み続けると言いつつも市の出来事や動きにはほとんどの方が関心がないと答えています。又野木市長の8年で「今後力を入れるべきもの」には「税金の効果的・効率的な活用」と「医療体制の充実」が飛び抜けて高い要望となっています。因みに「スポーツ・レクリエーションの振興」や「コミュニティーの活性化」「消費者保護の推進」「都市型産業の育成」などが低調となっています。低調な部分は「満ち足りている」と言う部分と「関心がない」という部分があると思いますが。

この指標をどう読むかというより、数字は正直に現実を表して見えてくるものですね。(ご覧になりたい方は仰ってください。お送りします)

さて、議会では市民の審議会に平行して委員会を立ち上げようとの声があります。計画は来年6月議会に上程されますので決まれば早急に立ち上げる事になると思いますが、市民の審議会とのスタンス、関わりをどのようにしていくのが良いのでしょうか。

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外環側道の損傷の責任

東京外郭環状道路側道の和光市部分は、平成6年竣工と同時に和光市に移管されました。

移管を受けたと同時に平成9年から補修工事が始まり、平成20年までに約2億1300万円が費やされています。道路法で道路の構造設計は計画交通量を基本に設計するとしています。平成5年の地蔵橋付近の交通量は環境課の調査で1236台であり、平成2011月の調査では約2200台となっています。

現状のように陥没、轍われなど損傷が激しいのは交通量にあった設計工事がなされていないのではないかと思います。毎年のように補修が繰り返され今後は更に経費が掛かることは必定です。又幅員が5.5mしかなく補修に当って、片側通行が不可能、夜間工事も住宅が接近しており困難です。この様な欠陥工事の道路を無条件で受け取った責任は市にあります。ですがその前に違法な工事を行なった道路公団の責任こそが求められるべきと思います。

ヤリクリ大作戦を展開しようとしている和光市として、道路公団のいい加減な工事の尻拭いを市民の税金で行なう事に市民は理解を示すでしょか。

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白子にある湿地の観察会

埼玉県自然の博物館から須田学芸員さんに来て頂き、湿地帯の観察会を開催しました。参加者は夏休みにも関わらず大人が多かったのですが、皆童心に帰り薮蚊と戦いながらの観察会でした。湿地に手を入れなくなって3年、植物の遷移が進んでいます。実生のモミジ、イヌシデ、ヤナギが大きくなりこのままでは林となっていくだろうとの事でした。林となっていけば草地にあった草木、昆虫などの生物層も早晩薄くなっていきます。その為か今年はオトギリソウ、コメツブウマゴヤシが見えません。今後のこの湿地をどうしたらいいのか地権者さんと共に真剣に考える時にきています。

この大切なエリアを良い環境を作り出し、地域住民、行政への理解と有効性・保全の必要性を訴えかけなければならない事を強く感じます。他市では先ずは借地し、その後公有地化するのが手順ですが、和光市では地権者の求めで直ぐに返還しますので、借地化したからと言って公有地化に近づいたとはいえないのが現状です。

和光市において緑地は近年激減しています。斜面林は利活用の面で残されてきた場と言えますが、武蔵野台地の掃けとしての特有の地形を現しており、緑地としても有効な面積を提供します。

白子川に沿った涯線は荒川から連続して保全すべきところです。

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9月議会の議案が提出されました。

9月議会は827日に開会しますので1週間前の本日議案が提案されました。

今議会に上程された補正予算での特徴は、国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を始めとする交付金や県の緊急雇用創出基金市町村事業費補助金など多額の補助金約27千万円が下りて約3億円の補正予算となっています。

使途としては小中学校のデジタル化、電子黒板など教育関係が多いのですが、中でも市内循環バスのラッピングがあります。これは昨年可決された陳情を実現しようという物で、補正予算が可決されれば「みどりのそよ風号」「風信器号」などラッピングされたバスが市内を巡り、和光市の文化を大事にする、伝えるという楽しいものになると思います。

その他、今回は総合福祉会館の各指定管理者の更新になっています。高齢者福祉センターと地域活動支援センターの指定事業者ですが、従前の事業者の提案に対し社会福祉協議会が得点の上位となっており変更される見通しが高いです。

また、今議会では決算委員会が2日から9日までの間開催されます。事業の運営状況や単価まで質問に上がることがあります。傍聴可能ですので平日ですが時間があったらお出かけ下さい。

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教育委員会を傍聴

昨日(8/19)開催された教育委員会を傍聴しました。

小中学校適正配置の報告について協議がありました。報告では新倉・下新倉地域に小学校が、北部地域に中学校が必要。小学校の新設を優先する。

適正規模としては、小学校は各3学級、18学級。中学校は各5学級、15学級としています。(H21白子24+新倉20、第三15、第四15+2、第五19、ひろさわ19+2、北原12、本町10 大和202、第二112、第三13

又、通学距離について小中学校とも30分以内。通学手段については自転車、バスを利用する事はふさわしくない。と結論付けていました。

新設校ができても児童生徒が集まるのか教育委員長さんの不安でした。しかし、市外に登校している児童生徒は600人に上る(御園小に69)と報告がありましたので市内に帰ってくることになります。北原、本町の規模が小さい、統合はあるのかの質問もありました。通学距離が縮まる事は必要と思います。

通学区域の将来予測をシュミレーションしたようですがそのシュミレーションは公開されるのかどうかの協議もありました。これは慎重に、との事です。

教育委員会では報告書の上での協議で、各委員さんが独自に調査研究はなされているようではなく深く掘り下げての話はありませんでした。

とりあえず小学校建設に動き出すと思われますが、大和中学校の通学距離がこれで良いのか、通学手段も部活では自転車通学が許されているとの事、もっと協議して欲しかったと思います。

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埼玉県環境整備センターを見学してきました。

和光市の粗大ごみ処理施設が爆発炎上して2年が経過しました。施設ではビン・缶の分別圧縮は出来ていますが、破砕処理施設が未だ不能になっていますので、不燃ごみ・粗大ごみは破砕し資源物を取り出しゴミを極力少なくすると言う基本計画の理念とはかけ離れた「コンテナに放り込み民間のリサイクル業者にお任せしてしまう」事となっています。その請負事業者・エコ計画を含めた見学でした。

暑い中20名の各方面からの参加者があり、楽しくまた車内では情報交換をしながら出発しました。山に囲まれのどかな雰囲気の97haの敷地に処分場と民間のリサイクル工場9社があります。先ず職員の説明を聞き、埋立地を見学。

130数台のトラックが55自治体の廃棄物を運んできます。焼却灰、不燃ごみなどですが見るとプラスチックや不燃物が見えます。この敷地のから出る排水は浄化し排出するとの事ですが何が出てくるのか、また排ガスにはメタンが出るといいますが何時まで浄化し続けなければならないかは不明でした。

埋立地は20年間で半分埋まり、一部運動公園として県民に開放されています。全面の芝はきれいに刈り整えてありましたがランニングコストはいかがかと思われます。

環境サービス、エコ計画、ヤマゼンの3社を見学しました。搬入された廃棄物はとりあえず分別し資源化を試みていますが、雑多な廃棄物です、結局はRPF(固形燃料)として燃やしているのが現状です。塩化ビニールも医療廃棄物も焼却炉のばいじん(バグフィルターから落とした灰)もこのセンター内で燃やしています。これらの廃棄物からは何十種類の重金属ガスが出ます。全てを中和し無害にする事は困難で、大気中に排出されているのではないかと思われます。

和光市の粗大ゴミも市では「リサイクルしている」としていますが、結局は破砕し有価物を取り出しその他はRPFとして燃やしています。市内で有価物を極力取り出し、細かくリサイクルに廻すのではなくこのように業者任せに廃棄するのがリサイクルと言えるのでしょうか。

最後のヤマゼンでは焼却炉のばいじんを受け入れており、排出ガスは冷却し固形化して最終的には危険物として自前の処分場で処分していると言っていました。どこにどのようにかは?。

特筆すべきは寄居の住民161名が監視委員として任命されており随時立ち入り調査をしているという事です。(チェックシート、監視委員の研修会など不明な点もありますが)

参加者が安心したか、更に不安、不満に思ったかは分かりませんがともかく、百聞は一見にしかず、見ていただけて良かったと思います。

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大和中学校付近の落書き消し

今日(17)は絶好の落書き消し日和、9時に現場に行くと既に作業は始まっていました。東上線線路に沿ったガードレールや跨線橋のガードレールなど広範囲に落書きがありました。何らかの不満をこの様な形で現すのでしょうか。

会の方々から「道路課の新しいK課長が大変柔軟に対応してくれて、しかも作業中5人も担当職員が来てくれた」と大変喜んでいました。こういう事で市民は元気になれるのですね。

1時間あまりで落書きだけでなく錆も上塗りし、新品同様にすっかりきれいになりました。会の皆様ご苦労様でした。「新学期から子ども達も気持ちよく登校できるね」と私たちもとっても気持ち良い~~一日となりました。

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和光市のカワモズク(2)

昨年3月から毎月、和光国際高校で顕微鏡をお借りし和光市のカワモズクを観察してきました。デジカメでの撮影が難しくスケッチをしています。1年半を経過し、何とかしなければと思っているところです。

山岸高旺編著の「淡水藻類入門」には欧州や世界各地でカワモズクの研究が深まっているようです。国内でも1890年代から多くの研究者の研究が進み種の分布が明らかになりつつあります。和光市でも数年前までは数箇所で見受けられました。それらも素人目にも何種かに分類されるように思われました。現在そのほとんどが姿を消しています(環境が整えば再生してくると言う意味)

カワモズクの生息環境は温度に大変左右され易いように思います。以前は「冬に生息し夏には消える」と聞いていました。しかし白子湧水地では一年中生息して水温が一定である事を示しています。

今観察している所では夏に繁茂し昨年は30㎝にも延びました。そして冬11℃を切ると姿を消します。光も重要で、今年は遮る物があり繁茂は出来ずにチョボチョボと言ったところでしょうか。

生殖の状況も書籍を見る限り造果器と果胞子があるように書かれていますが観察の中で果胞子は見つける事が出来ませんでした。和光市のカワモズクの同定と生殖の仕組みを知りたいものです。興味のある方一緒にやりませんか。

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和光市の通学合宿

最近いろいろな方から「ボランティアばかりが大変でどんな意味があるのか」と言ったご意見を伺う様になりました。

通学合宿は子どもたちも大変喜んでいると聞いていましたので、目的や運営について今一度確認する必要があると思い担当の方に確認しました。

昭和58年福岡県庄内町で始った通学合宿ですが、和光市では平成16年、中央公民館から始まり今年は3館で実施されます。

「親元を離れ異年齢の子どもたちが生活を共にし、学校に通う生活を通して自主性や協調性を高め、家庭の大切さを理解すること。そしてこの活動を通して地域の誇りや愛着を継承し、また次代の地域リーダーを養成する」としています。趣旨は大変崇高で理解できるものです。公民館職員の皆さんは一生懸命なのですが、この趣旨をみんなが理解しその方向に向かっている事が実感できているかが問題なのではないかと思います。

地域の理解、事前の研修や指導者の確保、指導者の育成、指導者の継続と言った所がうまくいっているのか、心配な所です。

実際、食事は指導者と子ども達でメニューから買出し調理、後片付けまで行なうのが本来の姿かな、と思います。食事作りに地域の伝統食やお楽しみメニューでボランティアが入るのは良いと思いますが、朝食作りのため6時にボランティアが入ると言うのはいかがでしょうか。

指導者の継続についてもまだ経過年数が少ないとはいえ、その方向はどうかが気になります。家庭・家族が希薄になっている今、本来のこの事業の趣旨を重んじ丁寧に運営して頂きたいと思います。

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新しい風から予算要望を提出しました。

今回は、市民協働・市民参画の促進と自治体力の構築の観点から19点の提案をしました。

これからは市民一人一人が和光市の構成員の一人一人として和光市を作り上げていく事が必要です。市に何かしてもらうのではなく、市と共に行政を運営していく市民となりたいと思います。

廃棄物と焼却炉の調査をしてきました。粗大ゴミ処理施設が消失してどのように廃棄物が変ったか、です。18日に寄居の“埼玉県環境整備センター”を見学(申込みはファックスで)する事になっています。その時出来るだけ分かり易いデーターを皆様にお示ししたく資料作りをしている所です。

端的に言いますと、リサイクル率は26%から31%に上がってきたと言いますが内実は粗大処理施設が消失したため粗大ゴミをそのままコンテナに投入し搬送しており、市民の関わる集団回収と市の資源収集の量はかえって年々減っているのです。経費も出しましたので見て頂きたいと思っています。

この様なリサイクル率の向上は基本計画の方針ではないのではないかと思っています。

焼却炉の現在の燃焼状態は日量48トンで大変良好な量と言えます。が、40トン以下になると連続運転ができないと心配していました。私はむしろゼロウエストに近づいていける可能性があると嬉しく思います。

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TAKA さん、コメント有難うございました。

今、子育てこそが重要な時にきていると思います。子どもを放棄する事など動物として考えられない事だと思いますが、現実には家庭にあってさえ放棄された状態でいる子どもも多いと思います。子どもはどの様な思いで生きているのでしょうか、心が痛みます。親を叱るだけでは解決はつきません。お金をばら撒いても解決はつきません。労働や教育、社会の仕組みを変えないと解決はつかないと思います。

「赤ちゃんポスト」も私は反対です。子供は親が育てなければなりません。しかし止む無い時、相談できる所が必要です。育てられなければ相談に行く、どんな親でも最低限その責任は果たすべきです。「赤ちゃんポスト」はその責任も放棄させます。

ポストに入れられた子どもに大きくなった時その事情をなんと説明できるでしょうか。子どもを産むと言う事はとても責任あることなのです。

社会も親がしっかりと子育てできる環境を作ることが必要です。公的な保育園ではゼロ歳児は1人年間600万円かかるといわれています。保育園を使わずに専業主婦で子育てしてきた場合、保育園に子どもを預け就労して生きた女性とでは年金額に格段の差が出るのではいかがでしょうか。

親が働いていても当然良いのですが、ゆっくりと充分な愛情をかけて善悪の判断もつけ、将来の日本のみならず世界に羽ばたく子どもを育てていく事の出来る環境が、その仕組みづくりが必要なのです。今は現実には親御さんの愛着形成さえ取り戻さなくてはならない時にきているのではないかと危惧します。

乳幼児期が大事ですので乳児院に行く前に里親に預けて頂きたいと切にお願いしたいと思います。

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日照権紛争はこのまま放置していいのか。

日照権を守るため事業者に申し入れなど行なってきた自治会が、工事に先立ち協定書を交わす事ができたのをきっかけに建物に掛けてあった横断幕を取り外す事になりました。

何とか力になりたかったのですが何ともできず申し訳なく思います。

この問題は傾斜地に建設された建物の上部に新らたに建設する事によって引き起こされる日影障害です。前に畑が広がっていてお日様サンサン見晴しが良いと喜んではいられません。市街化区域は全て家が建つ可能性があるのです。

以前にも書きましたがそもそも建築基準法では傾斜地を想定していません。ましてや後背地が低い場合の勘案などは全く想定外の事なのです。県の建築指導課、国の建築指導課に問い合わせ何らかの手立てができないものか、かなりしつこく聞きましたが現状では何ともできないとの返事でした。それでも国の担当者は事情を聞いて下さり「今後は考えなくてはならない」と言っていました。同様な傾斜地を保有する横浜市、横須賀市でも担当職員は「自治体は法が先行するので規制したくともできず歯がゆい思いをしている」と言っていました。

和光市ではこの様な日照権侵害は多々起こっており、これからも起こりうる問題です。法的にはできても、太陽の恵みは万人に注いでいるのであって、お互いに配慮しあう何らかの手立てが必要では無いでしょうか。

しかしながら当該自治会が協定書を締結させる事ができたのは住民が一丸となって活動した力であり本当に良かったと思います。

今後も「まちづくり条例」などに働きかけていきたいと思います。

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ニホントカゲの孵化

土曜日の湿地調査時に、被われた湿地の草刈をしました。1時間半、ようやく終わって、敷いてあった腐食し始めたベニヤ板を剥がすとその下から56匹のニホントカゲの幼体が一斉に散らばって逃げました。幼体は10㎝ほどで青い尻尾と頭から胴体は黒と黄色のストライプ、鮮やかな身体をしています。「ごめん、ごめん」とベニヤ板を戻しました。今の時期トカゲの孵化時期なのですね。湧水の井戸端の傍らでもニホントカゲの成体に会いました。私たちが入ってきたのに驚いて水道メーターのような穴に落っこちてしまいました。トカゲはよじ登るのが苦手です。一生懸命何度もトライしてやっと穴から出ることができ、ほっとしました。

カナヘビと違って木や壁をよじ登る事が苦手なニホントカゲは、急速に生息地を追われ埼玉県では絶滅危惧種になっているそうです。

カナヘビとニホントカゲが共に生息する、この湿地は生態系の本当に豊かな場所である事を今更ながら感じます。

草を刈り、周遊する道ができて、さっぱりしました。さて、8月21日の観察会ではどんな生き物に会えるでしょう。

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指定事業者として指定している高齢者施設の内情

手を引けば歩けていた方が入所して間もなく車椅子・オムツの生活になってしまったと、昨年指定管理者の再指定が行なわれた施設利用者の知人の方から心配してお話がありました。議会としては再指定の承認をしていますので責任は重大です。

 早速、当該施設の人員配置や第三者評価の結果を拝見しましたが、基準は満たされており重大な課題も見受けられませんでした。ですが基準が満たされているからと言って充分とは言えません。また、以前も一般質問では提案しましたがデイサービスを含め約190人の利用施設でありながら入浴施設が1ヶ所です。特浴はベット式とチェア式が各1(議会の中での記憶では)と思います。特養では要介護1は1人、要介護2は3人、要介護311人・・です。週に2回の入浴で満足できるのかも利用者にお聞きしたい所ですが設備面でも大変難しいだろう事は予想できます。(勿論入浴施設の基準はありません。)

「職員はともかく走り回っていて本当に忙しそう」とお見舞いに行った方は言っています。適正な人員は利用者や家族の満足度で計れるのではないでしょうか。それらの声をいかに聞いていくかが大変重要な事と思います。

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市民農園のマルチの処分どうしてますか。

最近、農業を楽しむ市民が多くなってきました。そこで困るのが雑草の除去のために敷くマルチの処分です。廃マルチを清掃センターに持っていったところ産業廃棄物で処理するようにとの事、一般市民にと取っては無理な事です、どうしたらいいのかと質問を受けました。処分に困っている方は多いのではないかと思います。

マルチは塩化ビニール製が多く、農業委員会では年に34回日程を定めて回収をしています。市民は処分に困って可燃ごみに出したとすると、ゴミピットに入った場合絡んで火種が飛んで延焼の危険性もあるとの事、汚れてもいるし和光市は不燃ごみに出して欲しいとのことでした。ビニール・プラスチック類は処理費が高額との事ですが、確かにトン当たりの処理費は可燃ごみ16,216円、プラスチック88,750円となっています。しかし不燃ごみ110,512円ですからコスト面でもいかがでしょう。

農業委員会の処理がどのようなものかまだ確認できていませんが県の協議会の取組みですので、このルートに乗せられないかと思っています。

    不燃ごみの処分場見学会 818() 中央公民館前12時集合出発

           参加費500円 ファックス申込み(464-5545)

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緑地・樹木のあり方について

市民グループで秋のシンポジューム開催に向けて話し合っています。話が雑談になって、市内緑地の話になりました。「和光市の街路樹の剪定は異常だよね」

と、ともかく和光市ではトーテンポールの様に刈り込んでしまいます。樹種の姿に対する配慮などどこにもありません。市では近隣住民からの苦情で止む無く伐っていると言います。和光市民は他の自治体に比べそれほど樹木の伐採を望んでいるのでしょうか。

熊野神社の大銀杏は勇壮で大らかで本当に心が休まります。長い事、和光市の変遷を静かに見守ってきました。この銀杏は年間49人分のCO2を吸収し浄化しています。そのほかに蒸散で湿度と温度を調節します。紫外線を遮りさわやかな風を送ります。

街路樹も伐採ではない方法が考えられないものでしょうか。今策定している景観から見ても、心もとなげに整列している街路樹はきれいと思えません。

公園も街路樹も公共施設の樹木もこれで良い様には思えません。専門的知識の方に関わって頂きたいものです。

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里親研修:2日目in中央児童相談所

電車を4回乗り継いで上尾市の中央児童相談所はあります。

今回は『子どもの心』(発達心理)の講義の後、午後からは里親会、先輩里親の体験談を聞きました。

講義では子どもの心身の発達において、いかに乳幼児期が大事であるかが話されました。4ヶ月で視力は1.0になり、快を与えてくれる大人の存在を認識する事によって愛着形成が確立し、身体的精神的な発達の基盤が確保される事はいつもうかがう事でがいつも納得するところです。里子も乳幼児期に愛情が注がれて育ったかどうかで雲泥の差が出ます。また、講師は施設では十分愛着形成が作れないとも(随分思い切った発言と思いましたが)言っていました。

今は家庭という形がありながら、乳幼児に十分な愛情がかけられしっかり愛着形成が確立できない場合が見受けられるのではないでしょうか。保健センターでの「プレママパパ教室」や「定期健診」時に乳幼児期の心理発達についてくどいほど伝えて欲しいと思います。

体験談では2人の里親さんの話がありました。2月、2歳9ヶ月の男児を乳児院に迎えにいったとき園庭の雪を手にとって『ちゅめたい!』と言って手渡してくれた時の嬉しさや、7年間の波乱万丈な生活の中で『大事なもの・・家族・兄』と心が次第に育っていく姿を聞くと、本当に里親とは貴重な役割だと思わずにはいられません。里親家庭には1人2人から数人まで(6人まで)の子どもしか預かれませんし長期に亘りますので、多くの心豊かな里親家庭が必要です。

社会全体が世代を引き継ぐ事の大事さに気付き、変えていかなければならないと思います。

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コーヒーブレイク:白子宿地域センター

午前中上尾に行っていたため会場に着くと既に2名の方が見えていました。会場作りも手伝って頂き恐縮でした。

この会場では先ず3月に予算を否決し市民に多大な迷惑を掛けた、新市長になってから新市長の下、新たな予算を組めば良いのに4月に予算を通してしまった、良く分からないというご意見がありました。

3月時の予算の否決は市民にご迷惑がかかったかもしれませんが、そのまま通す事はむしろ多大な負担が掛かる事になるとの判断でした。しかし今後は否決前に修正するなど議会の権能を改善していかなくてはならないと思います。

その他、1階ホールに設置してある給茶機に案内が無く市民は知らないし、コーヒーは不要。立哨交通指導員を年々シルバーに移行するとの事だが仕事の重要性を考えて欲しい、などのご意見が出ました。

コーヒーブレイクは議会報告会ですが、加えて皆様から日常気になる事などお聞きしたいのでお時間を作ってご参加頂きたくお願いします。

空席あり:8月18()12時集合出発

     寄居町の『彩の国資源循環工場:環境整備センター』見学会

     ファックスでお申込み下さい。

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里親研修:中央児童相談所

上尾市にある中央児童相談所で里親研修が開催されました。今後はもはや長期の里子をお預かりできないので里親を卒業するつもりでいますが、近年、制度も再三変っていますので情報収集のつもりで参加しました。2日間の研修です。

児童相談所には緊急に措置された子供であふれています。措置の内容の多くはネグレクト、心身の虐待、育児放棄など子供たちの心の治療は並大抵ではありません。実親の心が病んでいる(実親自身が虐待を受けながら育ってきた)場合が多くその親に子供を返す事は火の中に子を投じるような物です。この連鎖を断ち切るには心豊かな環境で愛着形成の取戻しを時間をかけて行なうしかありません。国はこの事に対して全く対策を考えておらず、里親手当てを増額すれば良いとしか思っていませんが、しかしながら現在里親希望者は年々減少しています。近年の青少年の度胆を抜くような犯罪はこの様な背景から来るものと思われ子育ての重要性を感じます。

結婚しても子供ができても女性が働く事は大変重要な事と思いますが、だからと言って子育てをないがしろにして良い事はありません。子育ての責任は第1にその親にあります。0歳から3歳、3歳から5歳、小学生時期・・親が安心して育児に関与できる社会環境が必要なのでは無いでしょうか。夜9時過ぎに居酒屋で子連れの家族を見るのは論外です。

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新しい風:タウンミーティング(H21.7.31)

今回、金曜日の夜に開催し、勤め帰りに立ち寄っていただく設定をしました。

何人くらい参加下さるか心配でしたが、席が埋まり自己紹介の時間が足りないほどでした。

通学路の問題、歳入の予測、財政の硬直化をどう考えるか、地方分権など多岐にわたる問題提起がありました。議会基本条例の制定についても大変期待されている事が感じられ、『市長が変わって議会が変る事を期待する』との市民の声が強い事をここでも実感しました。また、議会の会議録が遅く、今回の市長選でも3月議会でどの様な主張があったのか知りたいと思ったが間に合わなかった、何とかならないものかとのご意見がありました。

中継録画は現在いろいろな自治体でも実現できています。議会の傍聴は誰にも開かれているものであり、その権利の平等性を考えると一日も早く実現されなければならない事と思います。

今回、井上議員が受け入れたインターンシップの学生さん3人が来ていました。「後援会のような応援的な意見や形式的な意見だけでなく、いろいろな厳しい意見もあってとても勉強になった」との感想でした。若い方の政治に対する関心がこの様な実際の場で高めていただくのは大変良い事だと思います。

市民の皆様もこれからも「緑と人のわのコーヒーブレイク」、「新しい風のタウンミーティング」など何方でも参加できますので是非気軽にお出で頂きたいと思います。

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