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2012年10月

都市計画の勉強会

27日、28日は区画整理・都市計画対策全国研究会が江東区で開催されました。

27日は総会に続いて波多野憲男氏(元・四日市大学教授の記念講演がありました。「なぜ「まち」づくりが進まないのか」として「まち」とは、と話されました。

人々が集まり集団的に居住する事で作り出されていく有機的都市形態としての「まち」と碁盤の目のように主権者が管理しやすいように作った機能的都市形態の「まち」。有機的都市形態としてのまちはどのような形か。一つの小学校区を幹線道路で囲まれた土地空間、そこには教会、集会所、商業区が配置され公園、緑地が学校を中心に点在し、通過交通が入らない、それが一つの「まち」となり、「まち」が結合して「都市」となる。それは「土地の有効利用」が全面に出された機能的都市形態とは異なる。

「まち」について改めて考えさせられました。

今日は分科会に別れ、私は「区画整理対策」に参加しました。全国で区画整理事業で苦労されている方々の実態とそれに対する対策を話し合いました。敵にするのではなく共にいい町を作る観点で進めていく事が必要だという事も分かり、このように実際に対応しているところの話を伺うのは勉強になります。

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給食の放射能事前測定

給食に提供されている食材の放射能を事前に測定して欲しいという声を聞きます。朝霞市では父兄の強い要望があり給食センター(うち2校は自校式)で事前に測定をしています。給食を作りながら、一方で1食分をミンチにかけて測定します。1回約40分。小学校分、中学校分、自校式の分を測っています。限界値は和光市の倍10ベクレルです。今までその様な事態にはなった事が無いとの事ですが、万が一出た場合はご飯と海苔、ふりかけで対応するとの事です。10ベクレルは高いと思いますが、5ベクレルで時間はかかったとしても自校式ですので各学校で測るので事前の測定は可能だと思われます。

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原発サロンが開催されました

毎月第四火曜日に和光市駅前の生活クラブポケットで開催されています。

原発の事、放射線の事など、日ごろ気になる事を話する場として提供されています。昨今、放射線に対する国民意識は雲泥の差があるように思います。今特に注意しなくてはいけない内部被ばくについて、海外では輸入禁止されている物が国内では安全とされ流通されている事が報道されていない事が問題だと意見がありました。10年後20年後、子供達にどんな事が起こっているか大変不安になります。今日は新しい方が見えました。障害者福祉の事にも話が広がって充実したひと時になりました。

日本は今こそ米国から独立し、国民のための政治をしていただくべきだと思います。私達国民は諦めることなく独立に向かって歩を進めていきたい。

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白子川・向山に水位計設置

白子川・向山に水位計が設置されていますが、左岸のため読む事が出来ません。そこで朝霞県土にお願いし右岸に設置していただく事になりました。昨日場所の確認のため親水公園に行きました。丁度規制ロープの辺りに設置される事になります。地域の皆様も水位を確認する事が出来るようになりますのでよろしくお願いします。

湧水の池を覗くと、ようやく今日カワモズクの発芽が予測されました。早速採取して検鏡して見るとシャントランシア体のようでした。単胞子も付いて、環境が整えばこの池にカワモズクが発生します。しばらく継続的に観察していく事にします。

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井の頭公園に淡水産海綿が生息していた。

今日国会図書館に論文を探しに行きました。佐々木信男教授、星野孝治教授の論文を検索してコピーをとりました。その際たまたま同時に掲載されていた渡辺洋子助教授(御茶ノ水女子大学)の論文(1982年)を一緒にコピーして、帰る道すがら読んでいると、「淡水海綿は、かつては東京都内にもかなり生息していた。・・最近は水の汚染によって見られなくなってしまった。そんな折、東京の吉祥寺にある井の頭公園に淡水海綿が出現したとの知らせで行って見ると、鳥小屋の排水用マンホールの中で、一塊の真白なカワカイメンが付着していた(要約)」とありました。1982年の論文ですので今から30年も前に発表されたものです。既に水の汚染による海綿の生息場所が追い込まれていた様子が見て取れました。

和光市で2箇所も生息が確認されたのは幸運でしたし、この環境を次の世代に伝えていかなくではいけないとあらためて感じました。

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反貧困・全国キャラバンin埼玉

「地域から 自殺・餓死・孤独死 を生まないために」が埼玉県教育会館で開催され、宇都宮健児弁護士の講演を聞きに行きました。

「貧困」はすべて「自己責任」で片付けて良いのだろうか。生活保護費の申請は諸外国に比べて大変低く、生活保護は権利である事を教育の現場でもしっかり伝えるべきだとのお話がありました。また今問題になっている不正受給は全体の0.4%でしかない。その最後のセーフティーネットを受けられず餓死する事件が多く起きています。そっちの方が問題なのに生活保護の見直しがなされそうです。

2000年以降、自殺者は年間3万人を越え継続しています。10年で30万人、越谷市の人口に匹敵します。その原因も健康理由から経済的理由の割合が大きくなっています。雇用面では終身雇用、年功序列が解体され、入社1年目から成果を求められ、若年層の貧困は更に深刻です。また生活保護世帯の子どもたちの心の安定と学力の保証も、貧困の連鎖を断つ上からも重要な事だと思います。

所得の再配分。所得税の徴収のあり方から見直すべきです。

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「道路は車だけのもの?」

昨日5日、練馬区で開催された「みちづくりに新たな視点を」小場瀬令二さんの講演を聞きに行きました。ヨーロッパでは道路もシェアドスペース(共有空間)の考えで活用していく、道路に横断歩道も、信号もなくアイコンタクトでどんどん横断していくのだそうです。

ヨーロッパではこの考えは広まっていてイタリアに旅行した方の報告もありましたが、まさしく駅を出ると広場のようになっていてどう渡って良いか戸惑ったが、人々は何事もないように渡っているとの事、電柱はなく空がとてもきれいに見えると話されました。

ビデオの映像もありました。車の通る中思い思いに道路を横断していました。事故の場合は全面的に車の責任となり、決してスピードを出せない社会が作られているようです。

今までハードの面で人と車を分離する事ばかり考えてきましたが、「共有空間」の考えでいけば和光市のように狭い道路を何とか解決する事が出来るのではないかと思えてきました。とても興味深い講演でした。和光市でも道路勉強会を再開しなければならないと思えてきます。

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電気のゴミワークショップ

福島第一原子力発電所の大事故がまだ収束していないのに、「電気のゴミワークショップ」開催場所の募集が始まっているようです。

放射性廃棄物の処分方法は世界でも未だ全く確立できていません。六ヶ所村のガラス固化も未だに完成できていません。固化できないと地層処分は出来ません。

大飯原発も事故対策なく再稼動が始まり、建設予定の大間原発の工事は再開されそうです。今保管されている廃棄物、再稼動されれば増え続ける廃棄物の処理方法、また廃炉にした時の解体方法、どうすると言うのでしょうか。危険な放射線を管理する事は出来ないまま地層処分を再燃させようとでも言うのでしょうか。市民は3.11後のいまでも、「地層処分」などという誤魔化しについて行くとでも思っているのでしょうか。

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原爆被爆者の体験談

昨日10月2日、大和中学校の体育館で開催された被爆を体験された森田節子さんのお話を伺いました。あの日は全く何もない平穏な日常だったのです。森田さんは学校の畑作業に出かけてそこで被爆なさいました。12歳の時です。

草刈に行っていた畑が、強烈な閃光と共に一瞬にして焼け野原となり、人々は焦がされ救出に来る人はなかったと言います。子どもの頃いろいろな報道、写真、書物から知らされていた広島の様子が蘇ってきて居たたまれない思いになりました。ですが子ども達はどのように聞いているだろうかと一寸気になりました。悲惨な状況だけが強調されるのではなく、何故そこに至ってしまったのかを考えて欲しいと思います。森田さんのお話を聞いて、一人ひとりが自ら「戦争は決してしてはいけないのだ」と思えたら、今日の講演会は有意義だったのではないでしょうか。

今度もし戦争になったら地球上のあらゆる生物は生きていないでしょう。何億年も生物のいない不毛の星になるでしょう。人間のエゴのために。 原子爆弾と原発は同じです。

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