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2012年11月

12月議会が始まりました

昨日11月29日、12月議会が始まりました。今日は会派で議案の打ち合わせをしました。

21件の議案が上程されています。その中で市道の廃止と認定があります。市道は昭和38年に、それまで農道として使っていた道路を一斉に市道認定しましたが、そのまま放置していたため不都合が出てきています。今回の市道の廃止は本来道路としてあるべき道が住宅地図には宅地の庭になっており道路として載っていません。その一部分に擁壁まで設置されています。道路の上に擁壁を建てる事は出来なかったはず? 廃止はその時行うべきだったのでは?

その他にも幅1m、長さ23mの上り坂の市道も知っています。住宅地図にも無く、きっとその道を通った事があるのはたった一人だけだと思います。昨日前出の道路地図を要求に行ったとき「白子3丁目の23㎡の道路はどうするのですか」と聞きましたら、区画整理で調整するとの事でした。他にもその様な道路はあるのではないかと思います。

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まちづくり交付金評価委員会を傍聴しました

今日の委員会の名称は正しくないかも知れません。まちづくり交付金が正しく使われたかを外部評価するものです。委員は3人(学識経験者、他区画整理事業の委託業者、議員)でその選定も疑問でしたが、その中身です。

成果評価では①人口の定着②憩いの場、避難地の確保③イベント参加者数④満足度調査の4点です。①の人口は平成25年までに2600人の目標のところ集合住宅建設があったため既に2800人となっており、平成25年では3000人と予測しています。15%人口が増え道路や緑地などまちづくりはどうなのでしょうか。③のイベント参加人数ですが200人の目標の所380人と報告されていましたが、実は古民家のイベントで多くの参加者は地域外からと思います。④の満足度ですが、50%から72%に上がったと言っています。しかし回答者は地権者で、住民に聞いていないのは如何なものかと思いました。(提示されたグラフでは大変満足、どちらかというと満足をあわせて66.8%でした、どこの数字なのかな)注視していきたいと思います。

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(仮)原発サロンを開催しています。

毎月第四火曜日に生活クラブの部屋ポケットでサロンを開催しています。和光市の中ではとても不安を抱えている方も多く、そんな方々が交流しあえる場所として駅前の生活クラブの部屋で開催しています。数人で話すには広さも丁度良い場所です。

今日は原発建設に関わったという方もいらして、今回の事故について話されました。今後国の動きはどうなるのでしょう、大変不安が募ります。12月は25日です。生活クラブの会員でなくてもOKですので気軽にいらしてください。

午後は志木市民会館で開催された「暴力排除推進協議会」の講演会に参加しました。弁護士である金子正志氏のお話と朝霞警察の平林氏のお話でした。

暴力団員は平成23年末埼玉県内では2700人、朝霞警察管内では組員は数名と認識、事務所は不明との事でした。暴力団員は弱いものに強く、強いもの、集団には弱いそうです。暴力団の居ずらい環境、後継者を入れさせない社会を作っていくことが重要と伺いました。12月議会に「暴力団排除条例」が上程されています。

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学校の落葉掃き

絶好の落葉掃き日和でした。小学校から地域にお知らせを入れていただき、早速出かけていきました。地域から4名と学校から3名の先生が加わって落葉掃きをしました。

桜の落葉は黄色や赤の色とりどりでとてもきれいです。ケヤキや桜はプールの脇において堆肥に、銀杏だけは袋に入れて清掃センターに。1時間ほどですっかりきれいになったと思いきや、後から後から散ってきて、「月曜日が定例の落葉掃きです」と仰っていました。とても楽しいひと時でした。

午後は市民オーケストラを聞きに行きました。指揮者の高校時代の担任の先生からお誘いいただき行ったのですが、音楽の知らない私ですがとても素晴らしく楽しいひと時でした。チェロの花崎薫さんの演奏も素敵でした。

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住民監査請求監査について講演がありました

住民監査請求は住民の行政運営に対する重要な参画の一つだと思っています。平成22年度は全国で579件の請求がありました。内、却下は約49%、棄却は44%です。その後住民訴訟に移行したのは105件、18%です。提出件数を都市の人口から見ると5万から25万の都市が272件と半数以上が小規模自治体です。このくらいの人口規模が住民の行政に対する関心が高いと言えるのかもしれません。

事例としてK市の下水道菅埋設工事の談合に対する請求が上げられました。落札率が見事に94%台で23の事業者が工事を分け合っているのが見えます。95%台がほとんど、100%落札もある和光市も契約については問題があると思っています。須貝も今まで3回の住民監査請求を行ってきましたが「不当、違法」をあらゆる書面をもって明らかにしてきました。しかし今、請求を受けた側が「不当、違法ではない」と言う事を証明しなくてはならなくなりました。18×2、36の目で見る、そして78000×2の更に多くの目で、自らの税金の使い道を確認していく事は可能であり必要なことだと思っています。そのためにもっと議員を使って欲しいと思います。

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