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2012年12月

向山の湧水池にカワモズクが発生しました

3ヶ月ほど前から白子川・向山の湧水池の石にシャントランシア体と言う胞子状のカワモズクの様子が現れてきました。11月の観察時はビロード状に成長しました。しかし、カワモズクは藻体にならずシャントランシア体を繰り返す事も多々ありますので本当に発生するか、待っていました。

今日、川の中のいつものニホンカワモズクの様子を見に行ったのですが、雨で流されたのか目視する事はできませんでした。カワカイメンを確認したり、いつものように池も覗いて帰ろうとしたのです。一寸期待しながら覗きに行くと、石の上にシオグサと混じってポツポツと数え切れないほどカワモズクが発生していました。2株ほど採取して帰り検鏡したのですが、ニホンカワモズクではないようです・・。同定をお願いしなければなりません。

川の中のカワモズクとどちらも右岸の湧水ですのに、水質が異なると言う事なのでしょうか。同定結果を待つしかありません。

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湧水環境の充実

昨日、白子・大坂のカワモズクの観察をおこなっていると、県博物館のグループにお会いしました。3年ぶりでしょうか、懐かしくお話しました。地質の先生もおられ砂礫層を長い距離流れてくる湧水の事、その途中で流れに入り込んでくる流れの事、単純ではないようです。ローム層も数段になっているようです。地質、水質とそこに生息する生物は深い関係にあると思うと地質の事をもっと知りたいところです。

県議会の要請で藻類や湧水の資料要求があったそうです。博物館の職員の募集も行われているとの事、平成22年6月に県知事宛に要望書を出したのが生かされ動いているのだと思い本当に嬉しく感謝です。

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政務調査費の活用

和光市では議員1人に1月2万円の政務調査費が出ています。勉強会に出席したり書籍を購入したり視察したりしています。

和光市では12月議会でも通学路の安全性について多くの議員から質問が出されました。また、分権一括法により道路の構造技術基準が自治体に降りてきましたので道路のことをもっと知りたいと思い、勉強会を開催しようと企画しています。

政務調査費の「研究研修費」には「議員が研究会及び研修会を開催するために必要な経費」とありますので市民の皆様と一緒に道路について勉強したいと思ったのですが、ストップがかかっています。政務調査費は議員個人に出るものなので、須貝が部屋を借り講師代を払ってマンツーマンで研修するなら出るが、市民と一緒にやるのであれば出席者と按分せよとの事です。政務調査費は税金です。納税者に還元するのは駄目のようです。勉強会の中で現場をみんなで見るために5台も6台も自家用車を連ねるわけにいかないとマイクロバスを頼もうと(必要な経費)思ったらこれも駄目、との事です。

政務調査費は議員個人に出されているとの事で、勉強会を数人の議員さんと共同で行う事も現状では大変難しいのです。(領収書を按分は駄目、人数分切ってもらわなくてはなりません。講師の先生に2000円ずつ5枚切っていただいた事があります) 議会が開かれたものになるよう努めていきたいと思います。

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学校給食に牛乳は必要ですか

以前から学校給食の牛乳に疑問を持ってきました。改めて情報を検索してみると驚くものでした。「子どもの発育にとって牛乳は害だ」とまで書かれていました。

カルシウムの補給のためと言っていますが戦後の子どもの発育と現代の子どもの発育を調べても出産、幼児期の食糧不足で6歳児の身長は小さいもののその後の発育は現代のそれより優れているデータがありました。牛乳は牛の子どもが飲むもので高カルシウム、高たんぱく、高脂肪の食品(?)です。大量に飲んでいる今の子どもは早くに成長し早く成長が止まってしまいます。また、女性ホルモンが含まれているので男性にも問題だと言っています。

232円の給食費の中でご飯の倍の価格の牛乳を出さなければならない理由がどこにあるのでしょう。カルシウムについても骨密度が上がるわけではありません。それどころか他のミネラルを排出させてしまうようです。文部科学省も「牛乳を給食に入れなければならない」とは言っていません。学校給食で疑問のある食品を半強制的に子どもに摂取させるのはいかがなものでしょうか。

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北朝鮮の「人工衛星」発射

須貝が一般質問をしているとなにやら理事者側が騒がしく、「何か不穏当発言をしてしまったのかな」と思いました。10時28分議長は議事を止め、危機管理官から「北朝鮮が「人工衛星」を発射した。しかし残骸は2つに割れフィリピン沖に落下の予定」と発表しました。昨夕ミサイルは発射台から外されたと聞いていましたのに突然このような事をするのですね。

議場での動揺は無く、今日の一般質問は4人が終了しました。吉田武司さんの質問で児童センターの隣にある廃材置き場が旧焼却場脇の2500平米の土地と交換する予定との事が分かりました。この土地は道を隔てて高齢者施設「福祉の里」です。「福祉の里」の南側にその様な業者が来るのはどうでしょか。春は桜並木をみに多くの人が訪れますが、廃材を運ぶトラックが行きかう事になります。

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東輝会の餅つき

冬晴れの好天気に恵まれ恒例の餅つき会にお招き頂き参加しました。炉を作り春に間引きで伐り出した竹をくべて大きなおなべに豚汁、そして臼での餅つき。地域のお母さん達が早朝から野菜を切ったりもち米をといで準備してくださいました。明るい陽が気持ちよく降り注いでとても賑やかな餅つきでした。松本市長、井上県議、白子小学校校長、教頭もお出でくださりゆっくりして行ってくださいました。

搗き立てのお餅、子供たちも沢山食べたかな? 継続していく事は大変な事だと思いますが地域の交流の場としてこのようなイベントはとても大事だと思います。

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常任委員会の開催

常任委員会は市民の傍聴が可能です。最終日の本会議でも委員長の報告がありますができれば委員会を直接傍聴する事をお勧めしたいと思います。今議会では、常任委員会を相互に行い、それぞれ議員も傍聴できるように試行いたしました。全議員が傍聴されると思っていましたが、傍聴者は昨日6日4人、今日7日は3人でした。

今議会には暴力団排除条例やペット霊園の設置管理条例、道路構造の技術基準の条例など市民生活に密着した条例の審議がありました。

暴力団排除条例では市民や市役所職員は情報を提供することとなっています。それに対して誰がどのように守ってくれるのかが質疑されました。コミセンや地域センターの窓口は一般市民です。疑問の時は警察、暴力追放センターに連絡を、との回答でした。

ペット霊園についてもとかく「総論賛成、各論反対」となりますが必要な施設でもありますので出来る限り環境に配慮した形での設置と言う事になります。そもそも愛するペットをともらう事は忌み嫌う事ではなく穢れたことではないはずです。「死」と言う事についてもっと市民の中でお互いに話ができると良いですね。

今回、傍聴をし易くしたのですが、傍聴者が少なく残念でした。今後は一日も早く中継が可能となり、在宅で様子が分かるように努めていきたいと思います。

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越戸川に沢山のカワモズク。

昨日とても良い天気でしたので久し振りにカワモズクの様子を見に行きました。はしごを下りると足元のミクリとミクリの間の日差しを求めて、いたる所に生息していました。数など数えられません。北原小学校脇から東上線下までの数百メートルの間のみに生息しているという事も不思議な事です。帰宅して検鏡するととても元気で次の世代をつなぐ造果器も果胞子体も沢山付いてました。4ヶ月前には全く生息を見なかったのにどういうきっかけなのでしょうか。何時まで生息し続けるのか見ていきたいと思っています。

一緒に観察に参加していただけませんか。

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総括で暴力団排除条例と道路構造基準について質問しました。

暴力団排除条例では第3条で「不適切な関係を有しないようにしなければならない」となっていますが、不本意に関係してしまった場合(住宅の賃貸借や地域センターの使用許可など)の対応を聞きました。判明した場合直ちに朝霞警察、埼玉県のセンター、110番など警察に連絡して欲しいとの回答でした。

道路構造の基準についてはまず他市では市民意見を聞いています、必要あると思います。歩行者の交通量の基準も無く、街路樹の基準も無くとりあえず国から下りてきたので国の基準を排除して市の基準にしてしまったような気がします。排除はあっても市として加えるべきもの、加えなければならないものは何かが検討されていません。

まず交通をどう流していくのか、生活に密着した生活道路とはどうあるべきなのかなどを市民参加で充分協議し、それぞれの構造の基準も作るべきだと思います。常任委員会の審議を注視しましょう。

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外環側道の安全性

駅北側の外環側道は急な登坂道となっています。その側道を自転車がブレーキをかけず一気に駆け下りてきます。側道には車止めがあるのですが、その間隔が自転車が通り抜けるに充分な広さがあるので、登坂の加速をつけるために一気に駆け下りてきます。

まさかと思いました。子どもを載せた自転車も全く速度を緩めることなく下りてきます。事故も多々起こっているそうです。清掃活動をしている方も度々危ない場面を見ているとの事、それだけでなくぶつかる事もあり、とても危険との事です。

3ヶ月前に道路課に伝えたのですが全く動きませんでした。昨日、再度自転車の速度が緩むような手立てを取るよう要請しました。今の車止めの位置を変えるので無くとも付け加える事は難しくないと思います。一日も早く対応していただくよう強く伝えました。

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2日連続の川掃除

土曜日・越戸川と日曜日・白子川の清掃に参加しました。忙しい中ですが市民の方の直の声を頂きます。道路のことでは月曜日に担当に再確認します。越戸川は親水公園化となり川に沿って遊歩道ができ、花を育てています。多分近隣住民のコミュニケーションに遊歩道が一役かっていると思います。いつも中学生3人組が来てくれます。それもみんなの励みになります。

今日の白子川は水も澄んでゴミも雨で流れたのか意外にきれいでした。地域の方々も来て下さり川岸のごみを拾って下さいました。カワモズクは湧水近くに生育していますがカワカイメンの様子も見たかったのです。カワカイメンは水温が低くなると親体は分解してしまうと聞いていました。実際に個体数が大変減少していました。議会が終わったらゆっくりと観察に来るつもりです。30分ほどで解散しました。

なお、隣の畑との境に中木を、斜面の中間にソメイヨシノを植樹すると話していました。広場に植樹する件は広場でボール投げなどしたいので止めにしたとの事でした。一度関係の団体が集まる必要があると思います。

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