ともに生きる社会

障害があってもなくても一緒に肩を並べて生きてゆきたい

グループホーム・ケアホームを考える懇談会(2月23日:ゆめあい和光 主催:NPO法人ポコ・ア・ポコ)に参加しました。

この懇談会は、障害のある人たちのためのグループホーム・ケアホームについての懇談の場でした。障害があってもなくても自然に認め合い、たすけあう、やさしい社会は誰でもの願いです。障害のある方が親元を離れ2人から10人でおくるグループホーム・ケアホームでの生活は、自立の第一歩です。和光市には下新倉に1軒「どんぐり」があり4人の方々が楽しく生活しています。

知的障害と言っても発達がゆっくりなだけ、子供は成長し自立し結婚し世代を引き継ぐ、この当たり前の成長をともに歩ませたいと思います。

その当たり前の成長に向かってどのようにフォローしていくのか、大人社会の責務です。

親御さんにはお子さんの手を引くのではなく背中を押して欲しい、社会は親御さんの後から付いて行くのではなく、共に生きる社会を構築するために親子を引っ張っていって欲しいと思います。

和光市では障害者のためのグループホーム・ケアホーム設立に際して、建設時にも運営にも補助を出していません。これでは今後更なる民間の設立は難しいと思います。

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